精神科医が指南!冬に気分が落ち込まないための3つの予防策

精神科医が指南!冬に気分が落ち込まないための3つの予防策

  • @DIME
  • 更新日:2016/11/30
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冬になるとなぜか気分が落ち込みやすいという人は、「冬季うつ病」かもしれない。暗い冬が来る前にやっておくべき予防策には、どんなものがあるのか。世の中には、「バナナを食べるといい」、「日の光でなくとも強い光でもいい」などの本当かどうか定かではない噂もある。そこで精神科医に具体的な予防策を聞き、素朴な疑問にも答えてもらった。

■冬季うつ病の特徴とは?

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秋の終わりから冬にかけて、日が早く落ち始める頃から、気分の落ち込みがはげしくなり、うつ気味になるのが「冬季うつ病」だ。その代表的な症状に、次のものがある。

・特に何もないのにむなしい気持ちになる
・無気力感が大きい
・イライラして怒りっぽくなる
・身体がだるく外出が億劫になる
・行動力が低下する
・疲労感がある
・以前よりも疲れやすくなった
・人付き合いが億劫に感じる
・十分な睡眠時間があるにもかかわらず日中も眠い
・仕事に集中しにくい
・甘いものや炭水化物ばかりが食べたくなる

■冬季うつ病を今から予防しておこう!

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日照時間がどんどん減っていく今、冬が深まる前に、ぜひ早めに何か予防策をとっておきたい。ゆうメンタルクリニック総院長である、

この冬季うつ病、色々と噂も飛び交い、実際のところ疑問も多い。そこで本当のところを、ゆうき先生に答えてもらった。

Q.家にとじこもりがちでも冬季うつ病になるの?

「日光に当たらないと、冬季うつになりやすくなりますので、家に閉じこもりがちなのはあまりよくありませんね。家に閉じこもっているとどうしても運動不足にもなりますし、人目がないことで食生活が乱れたり、不規則な生活を送ってしまったりする人もいます。

家にいることがすぐに冬季うつに結びつくわけではありませんが、規則正しい生活を送りながら外に出て活動している人に比べると、やや不安材料が多いといえるのではないでしょうか」

Q.バナナは本当に効くの?

「セロトニン生成のための栄養素としては有効だと思いますが、バナナだけで改善されるわけではありません。バナナに含まれるトリプトファン、ビタミンB6といった栄養素はセロトニン分泌を促してくれる可能性はあると思いますが、そういった栄養素が大豆製品や乳製品、肉類や魚類と比較して『ものすごく多い』というわけでもありません。

個人的には、果物などよりも、たんぱく質・脂質をしっかり摂取することを勧めます」

Q.甘いものを食べたくなるのはなぜ?

「ストレスやエネルギー低下から糖分を求めていると考えられます。特に甘いものを極端に多く食べたいというのは、栄養的な面以外に、沈んだ気持ちを“甘み”という味覚的な刺激によって落ち着けようとしたり、癒そうとしたりしている部分もあります。

悲しい時や怒っている時など、ストレスから甘いものを欲する人も少なくないのはそのせいです。

糖分は一過性で気持ちを持ち上げますが、そのあとにかえって気持ちが低下するという調査もあります。また糖尿病やその他の病気のリスクもありますので、ほどほどがいいといえます」

これから寒さも増し、冬が本格的にやってくる。誰もが他人事ではない冬季うつ病。早期からこれらの予防策を行なっておこう。

(監修・取材協力)
ゆうメンタルクリニック総院長 ゆうきゆう先生
精神科医 著書多数。上野院、池袋東口院、新宿院、秋葉原院、池袋西口院、渋谷院、ゆうスキンクリニック池袋西口院がある。静かで癒される都会のオアシスとして評判が高い。
http://yucl.net/

石原亜香利

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