中村勘九郎「いだてん」北欧ロケは「鬼の撮影」“盟友”生田斗真の400メートル激走に涙“命懸けの芝居”

中村勘九郎「いだてん」北欧ロケは「鬼の撮影」“盟友”生田斗真の400メートル激走に涙“命懸けの芝居”

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  • 更新日:2019/03/11

歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)が前半の主演を務めるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)は10日、第10話「真夏の夜の夢」を放送。第13話にかけて日本人が初参加した1912年のストックホルム五輪を描き、前半のヤマ場を迎える。勘九郎は昨年8月に行われたストックホルムロケを振り返り、盟友役を演じる生田斗真(34)が挑んだ“命懸けの撮影”を「鬼のよう」と表現し、生田の400メートル激走に「自然と涙がこぼれました」と絶賛した。

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1912年のストックホルム五輪が行われ、今も残るスタジアム(下)などで大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」のロケを行った中村勘九郎(C)NHK

大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦し、オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、後半の主演を務める俳優の阿部サダヲ(48)は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

第10話は、シベリア鉄道17日間の旅を経てストックホルムに到着した四三(勘九郎)だが、夜になっても明るい白夜に苦しめられる。監督・大森兵蔵(竹野内豊)の体調が芳しくないため、四三は盟友・三島弥彦(生田)と共に自分たちだけでトレーニングを開始。しかし、外国人選手の多くが、監督の的確な指導の下、複数の選手で一緒になって練習に励む姿を目にし、明らかな差と孤独に滅入る。そして、ついに正気を失った弥彦がとんでもない行為に…。その頃、「朝太」になった孝蔵(森山未來)も、円喬(松尾スズキ)の話術を必死に盗もうと取り組むが、その凄さに圧倒される…という展開。

昨年8月から約3週間、大河ドラマとしては異例の海外ロケをスウェーデンの首都・ストックホルムで現地スタッフを交えて敢行。勘九郎は「撮影の文化の違いがあり(劇中、五輪に初参加する)我々、日本人選手の境遇や心境と似ている部分がありました。ぶつかり合いもありましたが、濃厚な時間を過ごすことができました。約1カ月の海外ロケは今まで経験がなかったんですが、あれだけ濃い日々を送れたということはプラスになりましたし、今後への自信にもつながりました」と手応えを示した。

ストックホルム五輪が開催されたスタジアムが残っており「100年前からあるスタジアムを目撃した瞬間、全員の毛穴が開いたといいますか、ここで撮れるんだといううれしさと凄いものを作らないといけないというプレッシャーを感じました」。生田とは「とにかく一生懸命、命懸けでやろう」と話し合い「だから、斗真が走る姿を現地で見ていても、自然と涙がこぼれました」と明かした。

短距離の三島は100メートル、200メートル、400メートルに出場。三島の走っている映像は残っておらず、筑波大学のチームが数枚の写真を基に“再現”。生田は2月の合同インタビューに応じた際「三島さんがどういう走り方をしていたのか、走り方のトレーニングは長い期間をかけてやりました」と役作りの一端を披露。100メートルの持ちタイムを問われると「実際に測ってはいませんが、体感的にはかなり速くなったという気はします」とし「風を感じるようになりました」と笑いを誘った。

勘九郎が第11話(3月17日)に登場する生田の“400メートル秘話”を打ち明ける。「あれは本当に400メートルを走っているんですよ。鬼のような撮影。(ゴールした後に)倒れ込んで抱え上げられ、スタジアムの芝生の上で芝居をするところまで全部、一連で撮ったんです。斗真は400メートルを走って最後のセリフを言わなきゃいけず、命懸け。その姿を見ていて感動しましたし、その後のマラソンを自分がちゃんとやらなきゃいけないという気になりました」。盟友の激走からパワーをもらった。

演出を担当した西村武五郎ディレクターは「ストックホルム青春編ということで、我々チームが前半のクライマックスとして力を込めて作り上げてきました」。金栗と同じマラソンに出場したポルトガル代表のラザロ選手を演じる俳優を同国で選ぶなど、海外キャストは現地オーディション実施さらに「ストックホルム編はカメラを変え、北欧感を出すためのルック作りを心掛けました。タイトルバックも変えています」と、こだわりを披露した。

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