一貴がON、可夢偉がWIN

一貴がON、可夢偉がWIN

  • J SPORTS
  • 更新日:2016/10/20
No image

「6時間のレースを戦い、終わって見れば、1.4秒差ですからね、やっている自分達も本当に痺れますよ」とトヨタのWECプロジェクトリーダーである村田久武氏がWEC富士6時間レースの後のインタビューで答えてくれました。

今年のWEC富士は、本当にすごいレース展開でした。とても良い天気に恵まれて、フルコースイエローでコンペティションに水を差すようなこともなく、ですから、スタートからゴールまでのLMP1Hの三メーカーの闘いは凄かった。

6時間レースなのでわれわれも途中で休憩を何度か入れながらという予定だったのですが、結局昼食を取る20分以外はずっとピットでウロチョロという状況でした。だから、当方もレースが終わってみればお尻の筋肉が<痺れて>いました。

さて、トヨタがルマン24時間レースで優勝を逃して涙を呑んだことは皆さんご存知でしょう。その後表彰台は獲得するものの、ピリッとした予選と決勝の展開は見られなかったのがここまでの流れでした。しかし、今回は、土曜日、予選日の朝に行われた三回目のフリー走行で中嶋一貴選手が走り出しからいきなり好タイムをマークするや否やトヨタのチーム内でムードが一転し、何かスイッチがONされたように活気だったというのです。午後に行われた予選ではフロントローを獲得することが出来なかったけれど、2列目に二台のTS050が並び、6号車の小林可夢偉選手がベストタイムをマークしたのです。現行のWEC予選は二人のドライバーのベストタイム平均によってグリッドが決定されるので、可夢偉選手だけのタイムならポールポジションだったのですが、しょうがない。

そして、決勝レースは序盤からアウディの8号車との一騎打ち。燃料タンクがトヨタ、ポルシェに比べ規定で小さいアウディは、スティントの周回数で不利と見られていたのですが、底力をみせて途中から周回数を伸ばして終盤へ。残り1時間を切ってとうとう6号車がトップへ。だが、その裏にはタイヤ交換を行わずに勝負に出たというリスクを背負っていたのです。アウディは最後に残していたNEWタイヤを装着し、日本でもお馴染みのロイック・デュバル選手が追い上げをはかった。アンカーを託された可夢偉選手は、当然アウディよりグリップの低下し始めたタイヤで最高のドライビングを披露して夕闇の迫る富士スピードウエイで逃げ切り勝利を成し遂げたのです。
2014年以来のトヨタチームの優勝。ピットのチームクルーは、嬉しさを爆発させてことは言うまでもありません。

※ お詫び
生放送の冒頭で突然声が出なくなってしまい、ご迷惑をおかけしました。わざとそうしたのかという問い合わせもありましたが、とんでもございません。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

今、話題のニュース

グノシーで話題の記事を読もう!
木村拓哉とさんまが共演NG?「さんタク」終了で見えてきた2人の笑えない現状
若村麻由美が「黒い十人の女」で見せつけた「女優」と「タレント」の差
【逃げ恥】吉本新喜劇が披露した『恋ダンス』のクオリティが高すぎると話題! ネットの声「本家より好きかも」「ガッキーに見えてきた」
あのM-1芸人、不倫&調子に乗りすぎで芸能界を干される危機か...先輩芸人から反感
成宮寛貴の薬物使用疑惑をリークしたA氏は「恋人」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加