エキストラ4万人! 「陸王」の感動を支える「リアリティあるドラマ作り」【陸王連載】

エキストラ4万人! 「陸王」の感動を支える「リアリティあるドラマ作り」【陸王連載】

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  • 更新日:2017/11/12
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5話「ニューイヤー駅伝」にはエキストラ7千人が集結!「陸王」を支えるリアリティの秘密とは

池井戸潤氏の同名小説を原作に、マラソンシューズ開発に挑む足袋業者の四代目主人・宮沢紘一(役所広司)の奮闘を描くドラマ「陸王」(TBS系)。豪華キャスト陣の顔ぶれやドラマチックな展開が話題だが、同時に見どころとなっているのが、ドラマ内でたびたび登場するマラソンシーンのリアリティ。そこには、「陸王」だけのこだわりが詰まっていた。

【写真を見る】19日放送の「ニューイヤー駅伝」は本物さながら!

■ 竹内涼真は3か月で肉体改造! 俳優陣が追及するリアル

宮沢がマラソンシューズ“陸王”を開発する過程で注目したのが、実業団ランナーの茂木裕人(竹内涼真)。怪我に苦しむ茂木のためにも、「怪我をしにくいランニングシューズ」というコンセプトを持つ陸王を早く完成させたい、そして茂木にはいてほしい。その思いから、宮沢は茂木のもとに足しげく通い、数々のマラソンレースを目にし、マラソンへの理解を深めていく。

ドラマの中で大きな意味を持つマラソンシーンだけに、俳優陣の役づくりも入念に行われた。中でも竹内は、リアルなマラソン選手を演じるにあたり、クランクイン前3か月ほどを集中してランニングとフォームの練習に打ち込んだ。さらに食事制限も行い、実際のマラソン選手が行う体づくりを実践した。また、茂木のチームメート・平瀬を演じる和田正人は、学生時代には箱根駅伝を走り、実業団チームに所属した経験も持つ元ランナー。その経験を活かし、撮影現場では共演陣にウォーミングアップの仕方などをアドバイスしている。マラソン監修は、箱根駅伝三連覇中の青山学院大学陸上競技部の原晋監督。実践に裏打ちされた指導で、ドラマのマラソンシーンにリアリティを与えている。

■ のべ4万人! エキストラが支える迫力シーン

「陸王」でたびたび登場するマラソンレースシーンも、リアリティを追及した作りになっている。これまでに、愛知県豊橋市や埼玉県行田市、熊谷市、群馬県で大掛かりなマラソンシーンの撮影を実施してきた。

まず注目すべきは、エキストラ出演者の多さだ。第1話(10月15日放送)で行われた豊橋国際マラソンには3日間でのべ1万人、第3話(11月5日放送)に登場した熊谷マラソンには約5千人、19日放送の第5話に登場する「ニューイヤー駅伝」には約7千人のエキストラが集まり、迫力あるシーンづくりに一役買った。スタッフは「普通は“人足し”といってCGを使わなくてはいけないのが、これだけエキストラの方がそろえば人足しが必要ない。そのまま、カメラが右向いて、左向いて、と撮影できて、これほどすばらしいことはない。現場の士気が上がるし、映像も強くなるし、『やるぞー!』という気持ちで撮影できている」とその効果を口にする。役者陣もその思いは同じで、5話の「ニューイヤー駅伝」シーンでは、撮影終了後、集まった7千人に役所や山崎賢人、竹内ら出演者が挨拶をする一幕も。「撮影に協力していただいて、ありがとうございます」(役所)、「皆さまのご協力のおかげで、素敵なシーンになったと思います」(山崎)、「『ニューイヤー駅伝』、ものすごくいいシーンになったと思います」(竹内)と感謝を伝えた。「陸王」では、マラソン大会以外のシーンでも多くのエキストラが参加し、その数は11月10日現在でドラマとしては異例ののべ4万人。今後のエキストラ募集も行っており、まだまだ迫力ある陸上シーンが見られそうだ。

■ TBSの恒例番組「ニューイヤー駅伝」を完全再現!

レースシーンでは、会場セットも本物さながらのリアルさだ。19日放送の5話では、TBSが毎年中継を行う「ニューイヤー駅伝」がドラマの舞台になる。実際の「ニューイヤー駅伝」のコースである群馬県内で撮影が行われ、発着地も同じく群馬県庁前。スポンサー名や「A Happy New Year 2018」の文字が入ったステージが設営され、運営テントや中継車も待機するなど、本番そのものの雰囲気を作り上げている。また、10月中旬には、埼玉県内の競技場を貸し切って「熊谷マラソン」のシーンを撮影(11月5日に放送)。当日は、ドラマの舞台である埼玉県行田市の工藤正司市長も駆けつけて収録を見守り、「感動しました」と出演者らにメッセージを送るなど、地域を巻き込んでのドラマ作りが進んでいる。

12日放送の第4話では、ついに飯山(寺尾聰)と大地(山崎賢人)が最適な硬さのシルクレイを作ることに成功。宮沢は、茂木の足型をとらせてもらうべく、ダイワ食品陸上部を訪ねる。一方、なかなか調子が戻らない茂木をめぐって、巨大メーカー「アトランティス」の営業本部長の小原(ピエール瀧)とシューフィッター・村野(市川右團次)が対立。自体は思わぬ方向に進んでいく。

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