「仕事は1年の半分だけ」を実現するための働き方

「仕事は1年の半分だけ」を実現するための働き方

  • ITmedia ビジネスオンライン
  • 更新日:2018/01/12
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年末年始モードを引きずっているので、仕事に身が入らない。出勤も普段より気が重く、なんとなく「会社に行きたくないなあ」という気分になっている。そんなタイミングに書店で見つけ、つい手に取った本が村上アシシ氏の「半年だけ働く。」(朝日新聞出版/税込1512円)だ。

村上氏は11年にわたり「半年仕事・半年旅人」という働き方をしている。外資系コンサルティング会社のアクセンチュアを退職し、フリーランスのコンサルタントとして独立。会社員時代よりも高い単価で仕事を受け、仕事をしている時間を半分にすることで、自由になった時間を趣味の「サッカーと旅」に使うようになったという。

ポイントになるのは、「好きなこと」ではなく「得意なこと」で稼ぐこと。村上氏が推すのは「サラリーマンの延長線上」での独立だ。まずはサラリーマンとして、各業界の大企業に就職・転職する。「1万時間の法則」(どんな人でも1万時間をかければプロフェッショナルの領域にたどりつくという考え方)に従い、組織に所属してスキルやノウハウや人材を得る。プロフェッショナルとして一人前になれたら、フリーランスとして独立せよ――というわけだ。村上氏自身、元アクセンチュアという“看板”を生かし、フリーランスとして活躍してきた。

独立後も長く活躍している人の特徴は「自分で何とかする気概がある人」「何とかなると楽観視できる人」「メンタルとフィジカル、どちらも健康な人」「クライアントに柔軟に適応できる人」「孤独に耐えられる人」。あなたがサラリーマンとしてプロフェッショナルであり、かつこんな性質を持っていれば、フリーランスに転向することを考えてみるのもいいだろう。

むやみに独立することを煽るのではなく、具体的なアドバイスをまとめているのも本書の特徴。「独立するまでの計画を立て、独立に向けて必要となる作業を洗い出す。毎週末にPDCAを回す」とポイントを紹介。業界別の独立方法も解説している。

本書はパワーのある言葉で締めくくられている。〈ぶっちゃけるならば、自己啓発本の市場はまさに、本を読んで「決意を新たにした」読者が結局変わることができず、また似たような書籍を買うことで成り立っています〉〈私自身、2冊目3冊目の自己啓発本を出すつもりは毛頭ないので、言っておきます。日常に文句ばっか言ってるなら、とりあえず行動に移せ!〉。ちょっと……いや、かなり耳が痛い。

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