plentyが雨の日比谷野音で26曲熱演、13年の活動に幕

plentyが雨の日比谷野音で26曲熱演、13年の活動に幕

  • ナタリー
  • 更新日:2017/09/18

plentyが9月16日に東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ「拝啓。皆さま」を開催。このライブをもって解散した。

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「plenty ラストライブ『拝啓。皆さま』」の様子。(撮影:岡田貴之)

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今年4月に突如ラストツアーと解散ライブの開催を発表し、多くの音楽ファンを驚かせたplenty。彼らはこれまでに2回ワンマンライブを行った日比谷野外大音楽堂をラストライブの会場に選んだ。チケットはもちろんソールドアウト。本公演は台風18号の接近により悪天候の中の実施となったにも関わらず、この3人による最後の演奏を耳にしようと会場の外にも大勢のファンが集まった。

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定刻になると、江沼郁弥(Vo, G)、新田紀彰(B)、中村一太(Dr)がステージイン。3人は1stミニアルバムの表題曲であり、この日のライブタイトルにもなった「拝啓。皆さま」でラストライブをスタートさせた。しとしとと雨が降る中、「ボクのために歌う吟」まで歌った江沼は「こんばんは、plentyです。時間の許す限り、曲をいっぱいやります」と宣言。バンドはその言葉を裏切ることなく、次々と楽曲を届けていく。演目はデビュー初期のナンバーが中心で、「人との距離のはかりかた」や「明日から王様」などが盤石なアンサンブルで鳴らされた。

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plentyは現体制で発表した「よい朝を、いとしいひと」や「風をめざして」なども演奏。「傾いた空」を熱演したあと、江沼が「ありがとうございます! みんなびしょびしょじゃん」と笑うと、この日初めてMCらしいMCをした江沼に観客が大きな拍手を送る。感極まった様子の江沼は「……言葉になりません。本当にありがとうございました。plentyでした」とひねり出すように言葉を並べ、バンドはこの3人で初めて作った作品「空から降る一億の星」の1曲目「手紙」を演奏し本編を締めくくった。

アンコールを受けたplentyは「東京」でライブを再開。「空から降る一億の星」「嘘さえもつけない距離で」「人間そっくり」と3曲続けたあと江沼は「意外といい曲あるんです」とどこか寂しそうに口にする。そして「さよならより、優しいことば」で勢い付いた彼らはそのまま「枠」の演奏へと突入。疾走感のあるサウンドでさらにギアを踏み込み、「最近どうなの?」では合唱を受けながら熱いプレイを披露した。

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江沼は「意外とライブが始まるといろんなことを思い出すもんなんですね。走馬灯みたい」とこれまでのライブを回想。そして言葉を選びながら「ここに来てくれた人はもちろん、会場の外で音漏れを聴いてくれている人も、今日これなかった人もありがとうございます。本当に感謝しています。お世話になりました。次で最後の曲です。本当にありがとうございました。さようなら!」と挨拶を終えると、この3人で演奏する最後のナンバー「蒼き日々」が始まる。全身全霊を込めて3人は「蒼き日々」を届け、約13年にわたるplentyの歴史の幕を閉じた。

なおこのライブの模様は10月17日(火)23:00~24:00にスペースシャワーTVにて放送されることが決定。本日9月18日(月・祝)にはライブ音源の一部がcross fm「Challenge ラヂヲ」にてオンエアされる。

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