東京・奥渋谷の“キャメルバック”で見つけた玉子サンド

東京・奥渋谷の“キャメルバック”で見つけた玉子サンド

  • ウォーカープラス
  • 更新日:2018/05/16
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注文は向かって左の入口、受け取りは右の入口から。テイクアウトが基本だが、店先のベンチでも食べられる

“キャメルバック”こと、パン屋「CAMELBACK sandwich&espresso」がたたずむのは、いわゆる「奥渋谷」といわれるエリア。一番近い小田急代々木八幡駅・東京メトロ代々木公園駅から歩いて10分ほどかかるが、目覚めのコーヒーを求める人、店先のベンチでモーニングをとる人など、朝からたくさんの人でにぎわっている。「地元の人や、わざわざ店を探して足を運んでくれた人に、自分たちが自信を持って作ったものをしっかりと届けたい」というオープン当初からの思いが、まさに現実のものとなっている。

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使用する3種類のバゲットは、ご近所のパン店「カタネベーカリー」「365日」「タルイベーカリー」から仕入れ、挟む具材によって使い分けている。

全部で8種類あるサンドイッチのうち、7種類はバゲットで作るが、看板メニューの「すしやの玉子サンド」だけはカタネベーカリーのコッペパンを使う。やわらかい食感と優しい味わいが、和風の玉子焼きと相性ぴったりだ。コッペパンは注文が入った後にトーストして、パリッモチッと仕上げている。

看板メニューの玉子サンドは、サンドイッチ担当・成瀬さんの経験がまっすぐに光る一品。銅製の玉子焼き器の下準備だけでも、温度を調整して油でコーティングするなど、1時間かかる。出汁を利かせた玉子液を流し入れたら、焦げ目がつかないように精神を集中させ、強火で一気に焼き上げる。1回に作れる玉子焼きはサンドイッチ2個分。気の遠くなるような作業を繰り返し、美しい玉子サンドが作られているのだ。

サンドイッチとともに、この店を語る上で欠かせないのがエスプレッソ。ビターチョコレートを思わせる濃密な香りとコク深さがありながら、キレのある苦味で後味はすっきり。

なんとも心地よい一杯に、「理想にたどり着くまで1年くらいはかかった」とコーヒー担当の鈴木啓太郎さんが言うのも納得だ。そのままはもちろん、アメリカーノやラテに姿を変えても、その個性はしっかりと際立っている。【東京ウォーカー】

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