20代カップルの歪んだ性的嗜好を断罪 中国人女子留学生を暴行殺害した事件で(独)

20代カップルの歪んだ性的嗜好を断罪 中国人女子留学生を暴行殺害した事件で(独)

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  • 更新日:2017/08/15
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ドイツのザクセン=アンハルト州で若いカップルが中国人女子留学生を誘拐し、性的暴行後に殺害するというむごたらしい事件が発生していたが、容疑者として逮捕・起訴されていたのはなんと20代前半のカップルであった。その裁判がやっと結審したことを英メディア『Mirror Online』などが伝えている。

ザクセン=アンハルト州のデッサウ=ロスラウ市で昨年5月、中国人女子留学生が誘拐された後に殺害されていた事件について、容疑者である男女のカップルがついに断罪された。2人の歪んだ性的嗜好の犠牲となったのは、ドイツの大学で建築学を専攻していた中国人女子留学生のYangjie Liさん(25)。Liさんの遺体にはあちこちに傷があり、司法解剖を経て性的暴行を受けていたことも確認されていた。

この事件で強姦、暴行および殺人の重罪に問われていたのは警察官を父に持つセバスチャン・フレッヒ(22)とその恋人であるゼニア・ラング(21)。逮捕後のフレッヒは犯行の動機について、ガールフレンドと一緒に1人の女性を暴行することが禁断の性的ファンタジーであったなどと話していた。Liさんに対する性的暴行は複数回にわたり、彼女の頭を床に激しく叩きつけたうえ、首を絞め、水を張ったバケツに頭を突っ込むなどして殺害したという。

裁判が行われたデッサウ=ロスラウ地方裁判所の法廷で、ウダ・シュミット判事はフレッヒ被告について「理解に苦しむ野蛮さ」と述べて終身刑を言い渡したほか、彼と常に行動を共にしていたラング被告には5年の服役を命じていた。フレッヒ被告は表情を変えることなく無言で退廷し、8か月も続いた裁判はやっと幕を下ろしたという。

フレッヒに感化され犯行にも協力していたラングについて、ある精神科医はフランス語の“folie a deux(二人狂い)”という言葉を引用し、「感応精神病」というものを解説している。周囲からの干渉もない状況で正常なAが病的な嗜好や妄想を持つBと常に密接な時間を過ごしていると、Aは徐々に感化されてBと同じような嗜好や妄想を示すようになっていくことを意味するもので、こうした現象は家族、交際中のカップル、宗教(特にカルト宗教)などで起きやすいという。

米ニューヨーク州では2014年8月、のどかな田舎の町で26歳の女が少女たちを誘拐し、交際していた40歳の男が性的暴行を加えていたことが発覚した。共に逮捕され検察側が男に懲役580年を求刑したことが話題となったが、注目が集まったのはカップルの主従関係であった。2人は『FetLife』というフェティッシュ系ウェブサイトを通じて知り合ったといい、14歳も若い女は“ご主人様の奴隷”に。女は友人に会うたびに「彼に噛まれた。叩かれた」と言っては嬉しそうに身体のアザを見せたという。

画像は『Mirror Online 2017年8月4日付「Lovers jailed for rape and murder of student ‘who had to die so they could fulfil their fantasies’」(Image: Twitter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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