セ、パ同日優勝なら58年以来...巨人・長嶋ルーキーイヤー 西鉄は稲尾がエース

セ、パ同日優勝なら58年以来...巨人・長嶋ルーキーイヤー 西鉄は稲尾がエース

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  • 更新日:2017/09/16

広島、ソフトバンクがともにマジック「1」で、16日の試合を迎える。仮にセ、パ同日優勝となれば1958年(昭33)以来、実に59年ぶりだ。

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同年の10月2日。セは2位・阪神が広島市民での広島戦に1―3で敗れ、試合のなかった巨人が4連覇を決めた。チームは移動日。水原茂(当時は円裕=のぶしげ)監督らコーチ、長嶋茂雄ら主力は渋谷区参宮橋の品川主計球団社長宅に集まり、ビールで乾杯した。長嶋は立大から入団1年目。29本塁打、92打点で2冠王に輝き、新人王も獲得した。水原監督は「オープン戦で長嶋が自信をつけた。私も開幕時にトップコンディションに持っていけると思っていた」と振り返った。

パは首位・西鉄が平和台で近鉄とダブルヘッダーを戦い、第1試合は6―2で勝利。鉄腕・稲尾和久が9回6安打2失点(自責1)で完投し、シーズン33勝目を挙げた。そして第2試合の5回が終わったところで、2位・南海が駒沢で東映にサヨナラ負け。スタンドで携帯ラジオを聞いていたファンからどよめきが起き、「南海が負けたぞ!」「優勝だ!」との叫びが響いた。3連覇を達成し、三原脩監督は「経験、実力を持ったこの陣容ならペナントは楽に取れると思って出発したが、(優勝が)いかに難しいものであるかをしみじみ味わった」。稲尾は第2試合でも1イニングを投げ、シーズン334奪三振のパ・リーグ記録(当時)を達成。試合後はファンの手で胴上げされた。

当日は蔵前国技館で力道山対ドン・レオ・ジョナサンの世界選手権(61分3本勝負)が行われ、力道山が1―0で王座を防衛した日でもあった。

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