5歳で初めて筆を握り8歳で天才画家と呼ばれた少女、14歳で偉大なアーティストへの道を歩む

5歳で初めて筆を握り8歳で天才画家と呼ばれた少女、14歳で偉大なアーティストへの道を歩む

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  • 更新日:2016/10/20
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アメリカ、ネバダ州ラスベガスに住むオータム・ド・フォレスト(2001年10月27日)は、5歳のときに初めて絵筆を握った。

「すべてはあの日、家のガレージで始まったの」と語るオータム。若干14歳にして、すでに数々のインタビューを受けるほどの有名人だ。

木に色付けしていた父親から絵筆をかりて、気まぐれに描きなぐってみたらとてもおもしろかったという。それを見た父親はなにかすごいことが起こっていると直感した。娘の絵筆の使い方に、どこか手慣れたものを感じたのだ。オータムが絵を描き続けたいと言ったとき、両親は心から喜んで応援した。ガレージで木切れに色をつけていた少女が、5歳にして大きなキャンバスへその手腕を広げるようになった。

人々に自分の絵を披露した6歳

6歳のとき、オータムは地元の公園で自分のアート作品を展示できるイベントで、自分のスペースが確保できるかどうか父親に訊いた。そしてそこに絵を出展した。「みんなが絵を見に来て、パパに”あなたの絵はすばらしい”って言ってたわ。私はパパの職場を見学に来た娘だと思っていたみたい」

そう、ほとんどの人は展示されていた絵はオータムの父親の作品だと思ったのだ。それが、幼いオータムが描いたものだとわかったとたん、人々は信じられずに目を丸くした。

オータムが5歳の時に描いた絵

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8歳で、アメリカ中にその名を知られるようになった

8歳のとき、オータムはディスカバリー・ヘルス・チャンネルの特集でとりあげられた。それ以来、多くのマスコミの注目を集め続けている。オータムは天才児、神童、熟練したペインターと呼ばれた。

Autumn de Forest Featured on The Discovery Health Channel.mov

しかし、幼いアーティストとその作品をすべての人が受け入れたわけではない。確かに子供にしては見事な腕だが、本当に良い作品なのだろうかと、美術界で疑問視する人もいた。よくできた偽物ではないかと言う者もいた。だがオータムは、こうしたこと言葉には一切耳をかさないことにした。

14歳となったオータム、プロを目指して前向きに描き続ける

現在、オータムは14歳(もうすぐ15歳)。オータムの年齢の若さは次第に意識されなくなり、絵の制作に対する彼女の意欲、アートそのものに注目が集まるようになった。ラスベガスにある自宅では毎朝7時半に起き、朝食を済ませると、描きかけの作品を取り出して、1~2時間の制作セッションの準備をする。

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そこから、学校の勉強に没頭する。実際の学校は、あちこち出張することの多いオータムのスケジュールと合わないので、ほとんどはインターネットで学校の勉強をしている。

そして、夕飯の前にアトリエに戻る。「絵の制作は長くなることもあるの。のめり込んでしまうと、3~4時間たってしまうこともざらよ。それからご飯を食べて、寝るのよ」

根を詰め過ぎなように思えるが、オータムに言わせると、プロになるために必要なすべてだという。

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オータムが残した数々の実績

オータムの作品は世界中のギャラリーや展示会で披露されている。ごく最近では、バトラー美術館での展示会の前に、公開デモンストレーションをしてみせた。

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2015年には、オータムは美術界の国際ジュゼッペ・シャッカ賞を受賞した。受賞に際して、オータムはバチカンに赴き、ローマ法王に直接自分の作品を披露した。

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オータムは、ミシェル・オバマを委員長とする、アート・アンド・ヒューマニティ大統領委員会で活動している。プログラムの一環として、オータムは国中の恵まれない子どもたちの学校に出向いて、絵画ワークショップを指導している。

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オータムの才能を示すなんらかの具体的な数字を見い出したいのなら、彼女はそれもすでに獲得済みだ。オータムの作品は、様々なオークションで700万ドル(約7.26億円)以上をかき集めている。売り上げの多くは、チャリティや災害支援金として直接寄付されている。

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では十代の若者としてのオータムの素顔は?
ただ楽しむ時間、友だちとだらだらしたりする時間があるのだろうか?

情報サイト、upworthyがオータムに訊いてみたところ、もし時間があいたなら、貧しい子どもたちのために、教会でボランティアをしたいという答えが返ってきた。絵を描いていないときは、オータム基金と呼ばれる組織で活動しているのだ。ここで子どもたちをアートの世界にいざなう活動を続けているのだ。

とても、通常のティーンとは思えないが、オータム・ド・フォレストは普通のティーンエージャーではないからだろう。彼女が目指す場所に到達するためには、普通ではだめなのだ。

オータムは、絵の制作に時間を費やさなくては、真の偉大なアーティストになることはできないことがわかっている。

たとえ順調に絵が売れていても、オータムがアトリエで過ごす時間は際限なく長くなるだろう。人々に訴えたいことがたくさんあるのだ。

たとえ世界が天才オータム・ド・フォレストに飽きてしまっても、彼女はどこかでキャンバスの前に立っているだろう。その年齢に似合わぬものすごい集中力で、精力的に絵を描き続けている姿は想像に難しくない。

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via:Autumn de Forestupworthy/ translatedkonohazuku/ edited by parumo

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