お見合いの場で女性はドン引き!「NG話題」をNGと気づかず話す男たち

お見合いの場で女性はドン引き!「NG話題」をNGと気づかず話す男たち

  • 週刊女性PRIME
  • 更新日:2019/11/11

「お見合いは初めて」という新会員から、「お見合いって、だいたいどのくらいの時間をすればいいんですか?」と聞かれることがあります。最初のお見合いは、1時間程度が通例です。

ライターをしながら、仲人としても現場に関わる筆者が、目の当たりにした婚活事情をさまざまなテーマ別に考えていく連載。今回は、「お見合いにおけるNGな話題」について、一緒に考えていきましょう。

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写真はイメージです

専門職の場合、仕事の話は凶と出る

お見合いは1時間程度ですので、まずは自己紹介を兼ねて、趣味や仕事の話をします。そのときに会話を成功させるポイントを、いくつかあげてみますね。

■相手に対して質問攻めにせずに、会話のキャッチボールをするように心がける(一問一答形式の会話は、NGです)。

■目を見て話す(「今日の方は、まったく視線を合わせようとしませんでした」というのは、お断りの理由のなかでも意外と多いのです)。

■相手がしてきた話には、興味深くうなずいて共感する(相手を心地よくさせるには共感が大事! です)。

■笑顔を絶やさない(スマイルは0円。どんどん笑いましょう)。

これらを心がけるだけで、お見合いの通過率は、グンとよくなります。

気をつけていただきたいのは、仕事の話になったとき。専門分野の話をとうとうとされても、聞いている側は退屈。わからないことを語られてもちっとも面白くない。それどころかドン引きしてしまうこともあります。

先日、こんなことがありました。

お見合いを終えた由美さん(仮名、29歳)から、「今日の方は、お見送りでお願いします」と連絡がきたのです。その日のお相手は、大学の研究室に勤めている34歳の健治さん(仮名)。身長が178センチあり、スラッとした理系イケメンでした。

「最初にお会いしたときに、“わぁ、ステキな人”って思ったんですが、お仕事の話になったら、気持ちが悪くなってしまいました」

健治さんは、医薬品開発の研究室で働いていました。

「仕事で、『動物実験をしている。大量にうさぎが研究室に運ばれてきて血を抜くのだけれど、それには抜き方がある』って言うんですね。そこから細かい説明が始まりました。

私、小学生のころ、家でうさぎを飼っていたことがあったんですよ。寿命や病気で死ぬのではなくて、実験のために殺されるうさぎもいるんだと思ったら、なんだか胸が痛くなってしまった。それに、血の抜き方の話があまりにもリアルで聞くにたえませんでした」

動物実験は、医薬品を開発するためには当たり前に行われていること。それを仕事にしている健治さんにしてみたら、なんの違和感もない日常的な話だったのでしょう。しかし、企業のOLさんで、オフィスの中でのパソコン作業が主な仕事の由美さんにしてみたら、動物実験の話は耳をふさぎたくなる残酷な非日常。

お見合いで初めてあったお相手と、1時間の会話には不適切な内容ですね。

腐った目玉の話をされても(笑)

また、別の会員の佳恵さん(仮名、35歳)は、眼科医の誠一さん(仮名、39歳)と、お見合いをしました。

「お医者さんって、いろいろな患者さんがいるから大変ですよね」と佳恵さんがふると、こんなことをおっしゃったそうです。

「若い人よりも、年配の患者のほうが大変ですね。年をとると人間、頑固になるでしょう? 医者の言うことを聞かなくなる。いま担当しているおばあさんなんだけれど、左目が腐っているんですよ。目玉を取り出しちゃったほうがいいのに、頑として言うことを聞かない。もう中はグチャグチャなのに」

佳恵さんは、ケーキセットで頼んだモンブランの上に乗っていたマロングラッセを食べようとしているときでした。

「なんかフォークに刺したマロングラッセが、取り出した目玉に思えてしまって。食べる気持ちがうせてしまいました」

医師は手術で悪い部位を切除するのは、日常の仕事。そこでいちいち顔をしかめていたり、血を見て貧血を起こしていたりしたら、務まりません。ですが、お見合いの席で、ケーキやお茶を前にして腐った目玉の話をしたら、女性はただただドン引きしてしまいますね。

このお見合いを終えて、佳恵さんは、「私はお医者さんと結婚するには向いていないと思いました」とポツリと言いました。

お見合いの席で婚活指導をされても

最後のケースは、仲人でもあるまいし、お見合いの席で婚活指導をしてしまった男性の話です。

お見合いを終えた真紀子さん(仮名、36歳)が、「今回の方はお断りでお願いします」と、うんざりした声で電話をかけてきました。その日のお相手は、上場企業に勤める達也さん(仮名、42歳)でした。

「席に座ったら、開口一番が『写真と違いますね』って(苦笑)」

さらに、こう続けたそうです。

「ま、でもなかには、原形をとどめていない人もいますからね。お会いしても、“アナタ誰ですか?”という(笑)。あなたの写真は、そこまで大がかりな修正はしていませんよね」

お見合い写真は、お見合いの呼び水。写真がよければ、それだけお見合いも組めます。写真館で撮り、多少の修正は当たり前のこと。修正しすぎてお写真とは大幅に違っていたとしても、それは暗黙の了解事項です。

さらにお見合いが始まるや、真紀子さんがプロフィールに書いていた自己PRコメントへのダメ出しが始まったというのです。

「あなたの自己PR欄は、書き直したほうがいいなぁ。読んでも、あなたのよさや、あなたの人間性が全く伝わってこなかった。もっと日常は何をしているとか、具体的なことを細かく書いたほうがいいですよ。趣味を羅列しても、人の心は動きませんからね」

真紀子さんは、それを聞きながら「大きなお世話です」と、心の中で思ったそうです。

「始まって10分で、“もう帰りたい”と思ったお見合いは、初めてですよ。『人の心を動かすって、あなたは、人の気持ちを相当、不愉快な方向に動かしていますけど』と言いたかったです。“お見合いに来て、なに婚活指導しているのか、この人は”と思ってしまいました」

そのほかにも、「何年、婚活していますか?」「これまで何回お見合いしましたか?」と、聞いてきたそうです。お相手に過去の婚活歴を聞くのは、お見合いの席で、最もNGなことです。

みなさんにも、心当たりはありませんか?

“この発言をしたときに、相手がどう思うか”と先回りをして考える想像力が、お見合いの席では大切ですね。

鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイト『最短結婚ナビ』http://www.saitankekkon.jp/

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