環境問題について考えさせられる、命を吹き込まれた雑貨5選

環境問題について考えさせられる、命を吹き込まれた雑貨5選

  • @DIME
  • 更新日:2017/09/15

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

私たちがメディアで見聞きする環境問題というのは、どうしてもトレンドみたいなものがあって、時期によってその情報量にはムラがある。だが、大切なのは、話題になっているかどうかを問わず環境問題は常に存在するということだ。今回紹介する雑貨のように、環境問題への取り組んでいるモノたちも多く発信されている。この機会に改めて環境問題について考えて見てほしい。

■コーヒーを飲んだあとに出るアレから作られたコーヒーカップ

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「KAFFEE FORM」のデザイナー、ジュリアン・レヒナー氏により製作されている『エスプレッソ カップ&ソーサー』、実はコーヒーを抽出した後に残る豆かすから作られている。ちなみにカップ1つにつきエスプレッソ6杯分の豆かすが使われているとのこと。本来であればそのまま廃棄物となるところ、このような素敵なカップになるのであれば何と優れた活用法だろうか。ちなみに豆かすを利用することには(1)軽い(2)割れにくい(3)コーヒー渋が目立たない、といったメリットもあり、実用性の点でも優れていることが判る。豆かすの粉を固めてカップにするためには接着剤も使用されているが、この接着剤も3年の歳月をかけて独自開発したものだそうで、人体に害のない天然由来セルロースが原料となっているとのこと。価格は税抜き2,800円で、「MONOCO」のHPから購入することができる。中目黒にある「蔦屋書店」でも販売されているのを見かけている。

■シャンパンコルクを模したデザインにユーモアを感じさせるチェア

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日本で年間に約1億2000本も消費されていると言われるワイン。当然のようにガラスやコルクといった廃棄物も同じ数だけ発生している。このうち、コルクを回収し再資源化する試みが「TOKYO CORK PROJECT」だ。東京の飲食店の軒先に、コルク栓の詰まった透明なボックスを見かけたのならこのプロジェクトだと思ってよい。『STOPPER STOOL CLEAR』はそこで集められてコルク栓約350個から作られたスツールだ。面白いのはそのデザインがシャンパンコルクの蓋を模している点で、画像だけ見るとこれがスツールとは思わないかもしれない。ワイン好きもきっと唸るデザインのスツール。ワイン愛好家へのギフトとしても良いだろう。価格は税抜き38,000円。「TOKYO CORK PROJECT」のオンラインショップから購入することが可能だ。

■価格以上の価値を持ったスツール

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スツールと言えばこんなものもある。ロンドン在住のデザイナー・Angela Mathis氏の卒業制作『Value』の座面部分に使われているのは何と本物のお金である。消耗するモノである以上、お金もいつかはその役目を終えて廃棄物となる。しかも、紙幣は特殊なインクを使用しているため再び紙幣として利用することは難しいのだそうだ。そこでAngela Mathis氏は他の用途として、紙幣をテキスタイルとしてスツールの座面にすることを考えた。美術作品として紙幣を再構成したものは何点か見かけたが、このように実用品の形で再構成したものは見たことがない。是非製品化してもらいたいものだ。

■鉄道愛好家が垂涎する卓球台?

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卓球台といえば、卓球好きの人間が欲しがるモノと当然思うだろう。しかし、この『Railyard Ping Pong Table』の場合は少し事情が異なる。というのもこの卓球台、ネット部分とフレーム部分に使われているがアメリカでかつて実際に使われていたレールなのである。製造されたのは今から100年以上前。その後実際に何本もの列車を乗せたレールが我が家に来る(同然のことながら一点モノである)。鉄道愛好家にはたまらないことだろう。卓球台として使用しなくてもインテリアとして手元に置いておきたくなる。ラケット4本、ピンポン球1箱がセットになって価格は13995ドル(約155万円)。「RAILYARD studios」のHPで販売されている。

■曲げられた金属にロマンを感じるボトル/グラス

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オーストラリアのデザイナー・Michael Moerkerk氏が取り組んでいるのは使われなくなった鍵を作品にして復活させる取り組みだ。『Red Wine Key Bottle』では数十本の鍵たちがひしめき合ってワインボトルの形を作り上げている。一方の『Key Wine Glass』では針金を混ぜながらグラスの形が作り上げられており、いずれもボトルやグラスが持つ丸みというものを、巧みに表現していることが判る。あくまで作品として作られていることもあって、実際に使用することはできないのだがこれらの作品、なんと購入することができるのである。ボトルの方は税込み22,170円、グラスの方は13,679円でいずれも購入は「Etsy」のサイトから。

text/Wataru KOUCHI

趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc...日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介するライター。

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

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