スマートフォンをノートPCにするRazer「PROJECT LINDA」―スマホを“タッチパッド”として使用

スマートフォンをノートPCにするRazer「PROJECT LINDA」―スマホを“タッチパッド”として使用

  • インターネットコム
  • 更新日:2018/01/13
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RazerはCES 2018で、スマートフォンをノートPCにする製品のコンセプトモデル「PROJECT LINDA」を公表した。

スマートフォンをノートPCとして使用するアイディアは「Superbook」や「Mirabook」、そして「XFINITUM」など、すでにいくつも公開されている。今回Razerが公開した「PROJECT LINDA」の考え方も基本的にはこれらと同じ。スマートフォンに対し、13.3インチのモニターやキーボードを備えた“シェル”を提供し、ノートPCとして利用可能にする。CPUやメモリーなどは、Razerのスマートフォン「Razer Phone」に内蔵されたものを活用する。

「PROJECT LINDA」と従来の類似製品&コンセプトモデルとの違いは、タッチパッド。「PROJECT LINDA」では、スマートフォンをタッチパッドとして利用するのだ。

従来製品&コンセプトモデルでは、ノートPCとして使用しているときにスマートフォンはこれといった役目は果たしていなかった。また、スマートフォンはシェルとケーブルなどで接続されているので、持ち運びは少し面倒だった。

「PROJECT LINDA」では、スマートフォンがシェル内部に組み込まれる。これにより、タッチパネルを有効活用できるだけでなく、持ち運びもより安全なものとなった。

スマートフォン画面はタッチパネルとしてだけでなくセカンドスクリーンとして使用し、デュアルスクリーン運用をすることもできる。これは複数アプリを利用する際に便利だ。大画面側で動画などを視聴し、スマートフォン画面でSNSに投稿する、といった使い方ができる。

Razerは「PROJECT LINDA」の利用シーンとして、Androidゲームをあげている。スマートフォンよりも大きな画面により、ゲームを大迫力で楽しめるという。マウスを利用することで、ゲームによってはより細かな操作が可能になるケースもあるそうだ。また、「PROJECT LINDA」のスクリーン側にはゲームのメイン画面を、スマートフォンにはゲームのメニューやマップを表示するといった楽しみ方もあるとしている。

オフィスアプリやEメールアプリを利用するのにも便利。キーボードを使用して長文のメールを打つことができるし、スマートフォン上では表示できても編集が難しいオフィス文書を、キーボードとタッチパッドを使って効率良く編集できる。その他、HuluやNetflixを利用している人なら、映画やドラマを大画面で視聴する、といった楽しみ方もあるだろう。

日本での販売についてRazerに尋ねたところ、同社カスタマーサポートのZenobia氏より、現時点では日本を含むどの国においても「PROJECT LINDA」の発売予定はないとの回答を得た。

「PROJECT LINDA」のプロモーションビデオは、以下で視聴できる。

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