気分はファーストクラス!?快適すぎるオランダと日本の空港内カプセルホテル

気分はファーストクラス!?快適すぎるオランダと日本の空港内カプセルホテル

  • @DIME
  • 更新日:2017/12/07
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とにかく疲れる海外出張。十数時間もの空の旅を経て、空港に到着したらその足で即仕事、のハードスケジュールをこなさななくてはならない場面も多い。なのに経費削減のご時世、みんながみんな、フルフラットシートで眠れるビジネスクラスを利用できるわけではない。

ニース早朝6時半発アムステルダム経由、翌朝9時に成田着。その日の夕方に都内のミーティングに出席、さらに翌日も早朝成田発で地方に移動、というキツいスケジュールで、いかにフレッシュな状態を保てるか。しかもアムステルダムの乗り換え時間は6時間もある。

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そこで見つけたのが、アムステルダム・スキポール空港内にあるカプセルホテル「YOTELAIR」だ。出国審査後のトランジットエリアにあり、 宿泊するには24時間以内の出発便に搭乗する必要がある。最短4時間から1時間刻みで滞在時間を決められ、 コストは4時間で52ユーロ(約6900円)。1泊すると100ユーロ(約13300円)程度となり格安感は薄れるが、乗り換え時間にひと休み・ひと眠りしたい場合のコストパフォーマンスは高い。

出発が早朝の便のため、午前3時起床でほとんど眠れないだろう。乗り換え時間の間に少しでも寝ておこう、と4時間の滞在を予約した。

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ホテルはマクドナルドなど簡単な食事が取れるフードコートのすぐそばにあり、独特なピンク系パープルの照明が印象的。受付の壁にはなぜか相撲の力士や芸者のイラストが描かれている。細長い廊下に小さなキャビンが並んでいるのはいかにもカプセルホテルだが、中にはダブルベッドや二段ベッドを備えたカップル用、ファミリー用の部屋もある。

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スタンダードな一人部屋はたった7平米の広さだが、極めてスマートに収納が考案されている。入って右手の、ガラス板で半ば仕切られたスペースにトイレとシャワー。正面には引き出し式のテーブルとミラー。サニタリースペースの壁面にも大きなミラーがはめ込まれ、部屋の狭さを感じさせない。左手の高い位置にベッドがあり、ステップを踏んで上がっていく。

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ミラーの下には各地域対応のプラグが揃い、USB充電もできる。もちろん高速Wi-Fiも利用可能。ちょっと横になりながら仕事もはかどりそうだ。

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ベッドに横になってみると、マットレスも枕も程よい固さが心地良い。正面にはTVモニターがはめ込まれている。無料で飲み放題のコーヒーや紅茶をフロントで注文することもできる。

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空港から一歩も外に出ないエリアにあるせいか、空の旅がそのまま続いているような非日常的な空間だ。この狭さが逆に落ち着きを与えてくれ、深いパープルの照明の効果も相まって自然と眠気に包まれる。

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気がつけば2時間ほどぐっすり眠ったようで、チェックアウトの1時間前には頭がすっきりとリフレッシュされた状態で目覚めることができた。

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公式サイトによれば、YOTELAIRのコンセプトはファーストクラスの旅行からインスピレーションを得たもの。 ファーストクラスのキャビンのように、カスタムメイドの高級マットレスからモンスーンレインシャワー、調節可能なムード照明、マルチ電源ポイントまで、小さくても豪華な要素が詰まっている。

空港内のYOTELAIRは現在、ロンドンのガトウィック空港とヒースロー空港、アムステルダム・スキポール空港、パリ・シャルル・ド・ゴール空港にある。ニューヨークのマンハッタンやボストンのシーポート地区でシティホテルYOTELも運営しており、今年の10月にはシンガポールにオープンした。2018年にはサンフランシスコとロンドン・クラークケイン、2019年にはアムステルダム、マイアミ、ドバイ・ビジネス・ベイにシティホテルを展開し、シンガポール・チャンギ空港にもYOTELAIRをオープンする予定だ。

およそ11時間のフライトを経て無事成田に到着。翌日も成田発の早朝便のため、都内に一泊すると移動だけで疲れてしまう。そこで成田空港第二ターミナル内にあるカプセルホテル「ナインアワーズ」を利用した。

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モノトーンのデザインがスタイリッシュなホテルは、宿泊も仮眠もできる。仮眠なら1時間1500円、宿泊も4900円から、と格安だ。1000円でシャワーだけ利用することも可能。

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受付の右と左で男女のエリアが分かれている。タオルとパジャマとスリッパ、歯ブラシ、ロッカーキーをもらい、ドアを開けるとすぐにロッカーが並んでいる。スーツケースが二つ入る大きさで、鍵をかけることができるのはこのロッカーだけだ。そこからスリッパに履き替えて左手のドアがベッドの並ぶエリア、まっすぐ進むとトイレやシャワーのサニタリーエリアとなる。

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YOTELAIRは完全個室だったが、ナインアワーズは文字通り「カプセルホテル」で、上下二段に小さなカプセルユニットが並んでいる。ストールを下すことはできるが鍵はかけられない。本来カプセルホテルとはそういうものだろうが、心理的にちょっと落ち着かなかった。Wi-Fiも使えるし電源ポイントも備わっているが、スマホや貴重品をベッドに置きっ放しでシャワーを浴びるわけにはいかない。いちいちロッカーに出し入れしなくてはならない。

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しかし水圧も十分なシャワーを浴びると疲れが取れたし、ベッドや枕も快適でよく眠れた。宿泊客は若い欧米系や年配のアジア系旅行者、また空港勤務風の日本人女性など多彩な顔ぶれだが、皆カプセルホテルに慣れているのか、私語も少なく物静かな雰囲気だった。

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空港に寝泊まりしてみると、「チェックインに間に合うように空港に行く」という空の旅のストレスが軽減され、乗り換え時間で休息を取れるのは大きい、と実感した。世界の各地で展開が進む格安カプセルホテルを活用し、空の旅をより快適・効果的な体験としてはいかがだろうか。

■関連情報

Yotelair 公式サイトhttps://www.yotel.com/
ナインアワーズ 公式サイトhttps://ninehours.co.jp/

写真・文/三崎由美子

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