AKIRA「どんなときにもEXILE魂」

AKIRA「どんなときにもEXILE魂」

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  • 更新日:2017/11/14
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アキラ/1981年生まれ、静岡県出身。EXILEの中心核としての活動に加え、数々の映画、ドラマ、舞台、声優など様々な分野で活躍。2009年の映画「ちゃんと伝える」では日本映画批評家大賞新人賞を受賞。10年、中国公開のアンドリュー・ラウ監督作品「レジェンド・オブ・フィスト怒りの鉄拳」でアジア映画デビュー。17年にはマーティン・スコセッシ監督のハリウッド作品「沈黙-サイレンス-」に出演、18年春公開の三船敏郎の生涯を描いたドキュメンタリー映画「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」日本版ではナレーターを務める。またアジア人初となる「ラルフローレン」のアンバサダーに就任し、世界に活躍の場を広げている。(撮影/馬場道浩)

多様なメディアを巻き込んで展開する総合エンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」。EXILEのHIROさんが企画プロデュースを務め、11月11日には最終章となる「HiGH&LOW THEMOVIE 3/FINAL MISSION」が公開される。本作に出演するAKIRAさんに、作品のこと、ご自身のことなど聞いてみた。

【アキラと岩田剛典のツーショット写真はこちら】

──AKIRAさんは「EXILE」「EXILE THE SECOND」という二つのグループでパフォーマーとして活躍する一方、俳優としての経験も豊富です。パフォーマーと俳優、ご自身のなかで区別はありますか?

ひとつの目標に向かって作り上げていく、追い込んでいくという点は変わりません。ただ、俳優の現場ではEXILEの“鎧(よろい)”は脱ぐというか、“EXILE感”は出しません。AKIRAとして勝負しています。逆に、グループでいるときは、どんなに忙しくてもみんなの前で台本は開かない。その区別はしてます。ただ、現場で僕が変な態度をとったり、ダサい行動をしたりしたらEXILE全体がナメられてしまうという意識はあります。どんなときにも、EXILE魂というか、プライドや誇りを胸にやっていきたい。個人で活動しているとき、僕は僕以外の18人の顔である。そういう責任感は持っています。

──そういう話を、岩田さんなどの後輩の方々ともしたり?

改めてすることはありませんね。でも、みんなわかっていると思います。

──「HiGH&LOW」でAKIRAさんは琥珀という伝説の元総長を演じています。迫力と存在感がすごいですね。

琥珀は最強の存在ですからね。「最強とは何か」ということを考えたとき、光のある人、トップに立つ人というのは、それと同じくらい多くの闇を抱えているんじゃないかと思いました。琥珀は自分の過ちによって龍也(井浦新さん演じる琥珀の親友)を失い、その十字架を背負っている。とくに今度公開される「FINAL MISSION」では、いろんなものを抱え、さらに研ぎ澄まされた琥珀になっている。それを表現できればと思いました。俳優活動に専念されている方と比べると、僕らが出演できる作品の本数はどうしても少なくなる。でも、普段の生活のなかにも、演技の肥やしになることはたくさんあると思うんです。EXILEとしてのステージをはじめ、出会いや経験を一つひとつ丁寧に重ねていくことが、人間的な深みや男としての懐の深さにつながる。それが自分自身の雰囲気やオーラとなって、演技に反映されていくと信じています。僕がそう考えるようになったきっかけは、HIROさんなんです。HIROさんは俳優活動はされていないんですけど、醸し出す雰囲気がとにかくすごいんですよ。ドラマや映画の現場でも、「HIROさんは役者やらないの?」ってよく聞かれます。HIROさんは誰よりもいろんなことを考えて、僕らを率いて、いろんなエンターテインメントを作り上げていく、そのパワーがあるからこそ、そういうオーラを持っていられるのだと思います。もちろん、演技の技術的な面も大切ですが、「AKIRAという人間を使いたい」と思っていただけるような存在になれたら、うれしいです。

──琥珀にはAKIRAさんのいろいろな面が反映されていました。AKIRAさんはモデルとしても活躍されていますが、作品のなかで身に着けている黒の長い革ジャンの着こなしもさすがです。

あのジャケットは自分で選びました。革って新品だとわかってしまうので、撮影に入る前、なじませるために毎日着て寝ていました。

──他にも役作りのためにされたことはありますか。

普段はタバコは吸わないんですけど、琥珀と九十九(青柳翔)はヘビースモーカーの設定にしたんですよ。だから吸いました(笑)。今はいろんな規制があって喫煙シーンの扱いは難しいらしいのですが、彼らの性格なら吸うだろうと思ったんです。

──最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

ここまで怒涛のようにお届けしてきた「HiGH&LOW」ですが、点と点が結びついて線になる集大成です。それぞれの登場人物が背負う十字架、そしてそれでも立ち向かっていく彼らの生き様を、多くの方に見ていただきたいですね。(取材・構成/本誌・野村美絵、工藤早春)

※週刊朝日 2017年11月17日号

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