夫選びを妥協しても「26~27歳で結婚」すべし? 「non・no」結婚特集がモヤモヤする理由

夫選びを妥協しても「26~27歳で結婚」すべし? 「non・no」結婚特集がモヤモヤする理由

  • サイゾーウーマン
  • 更新日:2018/01/20
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今月の「non・no」(集英社)の表紙は嵐! 毎号メンバーが2人ずつ登場する巻頭連載「2/嵐(アラシブンノニ)」が10周年を迎えるということで、12ページの拡大スペシャルだそうです。女子大生にもやっぱり人気なんですね、嵐。今月号には、映画『未成年だけどコドモじゃない』の宣伝として、同じくジャニーズアイドルのSexy Zone・中島健人とHay!Say!JUMP・知念侑李の対談企画も掲載されています。やはり保守的なノンノ女子は、オラオラ系のEXILE派よりも王子様系のジャニーズ派なのでしょうか? それでは、早速、中身を見ていきましょう~!

<トピックス>
◎盛れる! 細見え! 寒くない! 真冬の優勝コーデ
◎non・noカワイイ選抜のアガる「冬イベ」勝負服SNAP
◎26~27歳で結婚した先輩が20歳の時にしていたこと

■唐突な「優勝」ワードが気になる

まずは、今月号のメインファッション特集は「盛れる! 細見え! 寒くない! 真冬の優勝コーデ」を見ていきましょう。「誰より可愛くおしゃれになって、『優勝!』って言われちゃお(ハート)」と言っているのですが……はて? 「優勝」とは? この「優勝」っていうワード、どっから出てきた? いくら考えてみても、赤裸々なセックス体験談をつづるTwitterアカウント「暇な女子大生(@bored_jd)」による隠語「優勝=セックス」しか思い浮かびませんでした。

年末には、この「暇な女子大生」の体験談を元にしたテレビドラマも放送されましたが、すでにブームも下火になりつつありますし、それをいまさら? というか、そもそも保守的で貞操観念が高いノンノ女子たちに限って、「優勝=セックス」の隠語を使う? あと考えられるとしたら、これから始まる平昌オリンピックにかけたとか……いや、それは無理やりすぎないか。

結局、誌面を隈なく探してもヒントは得られず、何事もなかったかのように「真冬のモテ盛り(ハート)コーデ」や「XYIシルエットで毎日スタイルUP着回し30days」といった企画が繰り広げられていました。ついでに言うと、どのコーディネートが優勝したのかもわからずじまい。どなたか、女子大生の流行に詳しい方がいましたら、ご教授願います。

■石原さとみを意識できる自意識

次にチェックするのは「non・noカワイイ選抜のアガる『冬イベ』勝負服SNAP」です。前号で「2期生」のメンバーも発表された「non・non」の読者モデルである「カワイイ選抜」。今回は、その中の「おしゃれ選抜」10名が、「年末女子会」「クリスマスデート」「同窓会」「夜遊び」といった「冬イベ」におけるコーディネートで対決しています。

スタイリストやファッションライター、またデートコーデは男性審査員も参加して本気ジャッジ。順位もついて、前号に引き続きアイドルの総選挙並みの誌上バトルが繰り広げられていました。「バッグはちゃんとしたものを選びたい派なので、今日はバーバリーにしました」とブランドアピールする者がいれば、「ザラが好きで、今日もアウター、トップス、スカート全てザラで購入」と、“こう見えて実は全身ファストファッションなんです”アピールする者あり。「足元はパンプスではなくショートブーツを合わせて、脚を出してもちゃんと女子ウケするようなカジュアルさを出しました」と言いつつ、スタイル抜群の脚を惜しげなく披露する者がいれば、「ワントーンでまとめたコーデが好き。白の場合は着ぶくれしないように、縦のラインを意識しています」と言いながら、だからと言ってさすがにその白ニットは太っていたら着られないですよね? という突っ込み待ちな者あり。

いやー、バチバチですね。っていうか、みんな素人なのに、こんなに強気なコメント書けてすごいなと思いました。「ドラマ『校閲ガール』の石原さとみさんを意識してみました」って! あのドラマで着てたファッションは、さすがの石原さとみでもなんか珍妙だったような!? やはり自ら「カワイイ」選抜に応募できるだけのことはあります。今後も「カワイイ選抜」メンバーの動向に期待しています。

最後に見ていくのは「26~27歳で結婚した先輩が20歳の時にしていたこと」。タイトルからしてアラサー婚活女子に喧嘩売る気満々ですが、何を隠そうノンノ女子たちの理想の結婚年齢は「26.1歳」! 「2~3年つき合って26歳で結婚が理想」と以前より恋愛企画のアンケート等で公言していました。

今回の調査では、現在「彼アリ」と答えた読者は53.5%と半数をやや上回る結果に。そのうち約3人に1人が、学校やサークル、バイト先等の身近な出会いから彼氏を見つけており、「出会いがない!」「周りにいい男がいない!」といった巷のタラレバ女子会でよく聞くような悩みとは無縁のようで、羨ましい限りです。また、彼アリ読者のうち8割以上が「現在の彼と結婚したい」と答えており、もしかしてまだ学生だから結婚に夢見がちで、頭がお花畑状態なのかも? と思い、「結婚相手に求める条件」も「ずっと恋人同士のような関係でいられる」「記念日を大切にしてくれる」なのかな……と思いきや、実際には「居心地のよさ」「一般常識がある」「金銭感覚が合う」「自分への愛情」「仕事への理解」など、現実的でまっとうな回答が上位にランクインしました。

さらに今回は、「26~30歳で未婚の人」にも同様のアンケートを実施するという鬼畜ぶりを見せる編集部。「20歳の頃に考えていた結婚相手の条件は?」という質問には、「居心地のよさ」「一般常識がある」といった現役ノンノ女子と共通する回答とともに「ルックスがいい」「高収入」といった条件がランクインしているのが特徴です。また「結婚願望はなかった」という回答も見受けられました。しかし「今、結婚相手に求める条件は?」と問われると、「性格」「金銭感覚」「食事の好み」など、一緒に暮らす上での現実的な回答が上位を占め、8割以上が「結婚へのプレッシャーを感じる」と答えています。

一方、「26~27歳で結婚した人」にもアンケートを実施しているのですが、「夫は、理想のタイプ?」という質問になんと約6割の人が「NO」と答えているんです。そして「収入や貯蓄額」「ルックス」「ファッションセンス」を妥協した、という意見が多く挙がっていました。さらに「結婚を決めたきっかけは?」という質問には、「居心地のよさ」「交際期間の長さ」とともに、「26~27歳で結婚するのが理想だったから」という本末転倒な回答がランクインしていることに驚愕!! 要するに、これらの結果を総合すると、高望みをすると理想年齢での結婚は難しいから妥協しろ、と言いたいのでしょうか? 現実的と言えば現実的ですが、なんだか20歳前後のノンノ女子たちに対して、必要以上に「結婚できないかもしれない」という恐怖心を煽っているようにしか思えません。

また「26~27歳で結婚した人」たちの具体的な「結婚までの道のり」エピソードも紹介されているのですが、話はプロポーズや結婚式までで、まるでおとぎ話のように「めでたしめでたし(ハート)」で終わっています。ノンノ女子、とりあえず結婚できればそれでいいのか? 26歳で理想通りに結婚したとして、その先の人生まだまだ長いよ!? たぶんあと3倍くらいある!! 現実的なのか夢見がちなのかよくわからない結果にモヤモヤだけが残りました。
(橘まり子)

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