
道後に春を告げるイベントが4年ぶりに開催です。道後温泉まつりが、きょうから3日間の日程で始まりました。
道後に春を告げるイベントが4年ぶりに開催です。
道後温泉まつりが、きょうから3日間の日程で始まりました。
初日のきょうは飛鳥乃湯泉の中庭で湯祈祷が行われ、道後の旅館やホテルから竹筒に入れて集めた温泉の湯を神前に供えました。
この湯祈祷は1707年に起きた大地震で道後温泉の湯が止まった際、祈祷によって再び湯が沸きだしたことをきっかけに始まったもので、江戸時代から続く伝統行事です。
神事では巫女が神楽を舞ったあと、関係者らが神輿とともに商店街を練り歩き、お湯を湯神社に奉納しました。
道後温泉まつりはきょうから3日間の日程で、道後温泉駅前の放生園や商店街を会場に行われます。
期間中は餅まきや女みこしのかきくらべ、郷土芸能大会などが予定されていて、4年ぶりに道後に春の賑わいが戻ります。