3日に投票が行われた岩手県議会議員選挙で当選した議員が19日、初めて県議会に集まりました。新人の議員たちもバッジを胸に付け、一歩を踏み出しました。
19日は、改選後初めての全員協議会への出席のため、当選した48人の議員が県議会棟を訪れました。議員たちは議会事務局の職員から議員バッジを胸に付けてもらい、これからの4年間の決意を新たにしていました。
(奥州選挙区で初当選 菅原亮太 県議)
「議員バッジを頂きまして改めてご指導ご支援いただいた皆様の負託を感じておりますので、しっかりと責任を果たせるように頑張っていきたいと思っております」
(釜石選挙区で初当選 大久保隆規 県議)
「地元選挙区の釜石・大槌のためにも、岩手県全体のためにも役に立つ県議会議員になれるようにしっかり精進したいと思いました。これまでの日々が政治の世界を志している者にとって非常に大切な修業の期間だったと思えるようなそういう活動を重ねていきたいと思っている」
(二戸選挙区で初当選 田中辰也 県議)
「今までも町議、町長をやり様々な形で政治に携わってまいりましたが、このたび県議会議員という形で県政に携わるということで、非常に身の引き締まる思いをしたところであります。皆さんと協力しながらやってまいりたいと思っていますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
集まった議員たちはさっそく議場に入り、全員協議会に臨みました。
達増知事や幹部職員と顔を合わせたあと、委員会の割り当てや会期の日程など今後の県議会について協議しました。
県議会は20日臨時会が招集され正副議長選挙が行われます。