阪神・大山&サンズ、開幕2戦目以来アベック打点 打つべき男たちが目覚めた

阪神・大山&サンズ、開幕2戦目以来アベック打点 打つべき男たちが目覚めた

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  • 更新日:2021/04/07

(セ・リーグ、阪神6-2巨人=七回裏終了降雨コールド、1回戦、阪神1勝、6日、甲子園)雨でけむる甲子園を、真っすぐに切り裂いた。キャプテンが、4番が、本拠地へ戻っても沈黙し続けるワケにはいかない。大山の4試合&13打席ぶりの安打が、貴重な追加点をもたらした。

「とにかくランナーをかえすことだけを意識して打ちました。西さんを援護することができてよかったです」

2-0の三回無死一、二塁だった。悪天候の中もがくマウンド上のサンチェスを、大山がひと振りで完全に打ち砕いた。カウント1-1から真ん中へ入った145キロを、痛烈なライナーで中堅右へはじき返す。二走の糸原が黒土まみれになって本塁へ転がり込み、大きな3点目が入った。

大山にとっては、開幕戦だった3月26日のヤクルト戦(神宮)での左翼線二塁打以来、9試合ぶりのタイムリーだった。安打も1日の広島戦(マツダ)での左翼への二塁打以来。しかも、その一本は内外野の間へのポテンヒットで、正真正銘の快音は“4月初”といってもいいほどだった。

七回にも中前打が出て開幕戦以来2度目のマルチ安打としたが、昨季28本も架けたアーチはまだゼロ。矢野監督も「もちろんホームランももっと打って欲しい。悠輔自身が引っ張って行ってくれるというのをもっと見たい」と、ここからの爆発を心待ちにする。4、5番さえ打てば、この勢いをさらに加速させられると確信するからだ。

大山の適時打の直後、三回無死一、二塁では、サンズにも左翼線への適時二塁打が出た。S砲にとってもこれが4試合ぶりの打点で、3月28日のヤクルト戦(神宮)での3号3ラン以来、25打席ぶりの長打だった。

「捉えられていなかったのが少し減ったというか、しっかり自分の捉えるべきところは捉えられるようになってきた」

大山&サンズのアベック打点も、開幕2戦目以来だった。宿敵Gを前にして、打つべき男たちが目覚め、虎打線は力強く機能し始めた。(長友孝輔)

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三回、梅野の適時打で生還した大山は、この笑顔

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