ウクライナ人ジャーナリスト、「ロシア軍が処刑」 国境なき記者団発表

ウクライナ人ジャーナリスト、「ロシア軍が処刑」 国境なき記者団発表

  • CNN.co.jp
  • 更新日:2022/06/25
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ウクライナのジャーナリスト、マクシム・レビン氏=1月25日、ウクライナ東部ドネツク州/Stanislav Kozliuk/Reuters

ロンドン(CNN Business) 国際NGOの国境なき記者団(RSF)は、ウクライナのジャーナリスト、マクシム・レビン氏がロシア兵によって処刑された証拠が見つかったと発表した。

レビン氏は、ロイター通信や英BBCなど西側の報道機関多数と契約していたフォトジャーナリスト。ロシア軍によるキーウ(キエフ)攻撃を取材していた3月13日に行方が分からなくなり、4月1日に遺体で発見された。国境なき記者団によれば、同氏は3月13日に処刑されていた。

RSFは調査員2人を5月24日~6月3日までウクライナに派遣して調べた結果、レビン氏は一緒にいた友人とともに、ロシア軍によって処刑されたとの結論に至ったと発表。「ロシア軍に対する圧倒的な証拠がある」とした。

RSFによれば、現場では複数の銃弾や薬莢(やっきょう)が見つかったほか、レビン氏と一緒にいた友人および兵士の身分証明証を発見。乗っていた車には14発の銃弾の痕が残っていた。犯行現場付近にロシア兵がいたことを裏付けるDNAを採取できそうな複数の証拠品も発見。レビン氏の遺体発見場所のすぐ近くで見つかった1発の銃弾は極めて重要な証拠になるという。

犯行現場の写真や、現場の状況、回収された証拠品から、レビン氏が処刑されたことは明らかだったとRSFは述べ、処刑前に尋問あるいは拷問が行われた可能性もあると説明。「マクス・レビン氏と友人は、信頼できる情報をかけた戦いのために命をささげた」と指摘した。

今回の調査結果や見つかった証拠は全て、ウクライナ検察に提出したとしている。

ウクライナ検察は4月2日、キーウ北郊でレビン氏の遺体が見つかったと述べ、「ロシア軍が丸腰のマクシム・レビン氏を銃弾2発で殺害した」と発表していた。

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