ベトナムの自動車市場、中国車が日本車に「歯が立たない」理由=中国

ベトナムの自動車市場、中国車が日本車に「歯が立たない」理由=中国

  • サーチナ
  • 更新日:2021/02/22
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ベトナムの自動車市場、中国車が日本車に「歯が立たない」理由=中国

ベトナムはかつて南北に分裂して行われた戦争が長く続き、国土は大きく荒廃した。しかし戦後は復興が進み、特にドイモイ(刷新)政策以降は急速な経済発展を遂げた。これに伴い自動車市場も大きくなりつつあるが、現在のベトナム市場では「日本車」が大きなシェアを獲得している。中国メディアの快資訊はこのほど、「ベトナムの自動車市場で中国車はなぜ日本車に太刀打ちできないのか」と問いかける記事を掲載した。

ベトナム自動車工業会によると、ベトナムの自動車市場では日本車がシェアの約半分を占めており、次いで韓国車が約2割のシェアを占めているという。記事は、ベトナムでも米国のフォードやドイツのフォルクスワーゲンなども見かけるものの、その販売台数は日本車には遠く及ばないとしている。

では、なぜ日本車はこんなにも強いのだろうか。その理由の1つとして記事は「燃費が良いこと」を挙げた。ベトナムではだ経済的なゆとりがあまりない家庭もまだ多いため、節約できるところは節約したいと考えるからだとしている。また別の理由として「日本はベトナムに多額の投資をしている」ためだと分析。それでベトナムとしても日本車を購入することで「ウィンウィン」の関係になるのだと説明した。

一方、中国車は、中国との国境に近いところで見かける程度で、その販売台数は非常に少ないと指摘。これは、中国メーカーがベトナム市場に進出したのが遅かったためで、後発組の中国はすでに日本にシェアを奪われている状況を突破するのが難しいと主張している。

とはいえ、中国車は価格面での優位性があるはずであり、本当に質の高い自動車を生産すれば消費者の支持を得られるはずだ。後発は不利だと嘆く前に、質の高い自動車の生産を目指すべきではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

村山健二

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