
北海道東部の釧路町のアパートで、小学校教諭の女性が殺害された事件で、釧路地検は26日、元交際相手の37歳の男を殺人などの罪で起訴しました。
起訴状などによりますと、釧路の無職・藤山功至被告37歳は3日、元交際相手の小学校教諭、小阪志保さんの自宅アパートに留守中に合鍵で侵入し、小阪さんの胸など10か所以上を2本の包丁で刺すなどして殺害した罪などに問われています。
藤山被告は殺害当日に包丁を購入。忍び込んだ後およそ3時間クローゼットの中に隠れ、帰宅した小阪さんを殺害したということです。
藤山被告は、小阪さんのクレジットカードを勝手に使っていたことが発覚して、交際関係を解消されていて、逮捕時の調べに「復縁を求めるも思い通りにならず逆恨みで殺害に至った」などと供述していました。
HBC北海道放送