静岡県の川勝平太知事と県内経済界のトップが意見交換をする産業懇話会が9月19日開かれました。
「知事を囲む産業懇話会」は、企業のトップらが業界の動向や課題を共有し、県政への提言などについて意見交換をするもので2010年から開かれています。
<静岡県経営者協会 柴田久会長>
「長く継続できているのは知事をはじめ、県の関係者のみなさまのご努力、ご支援があったからだと思います。感謝申し上げます。ありがとうございます」
冒頭のあいさつで、県経営者協会の柴田会長は「福島第一原発の処理水を巡る中国との関係悪化により、食品水産加工業者などが輸出に支障が出ている」などと懸念を述べました。
経営者らは、「現場の生の声」を伝え、県の産業施策に反映して欲しいという思いがあります。会議は19日正午すぎまで行われる予定です。