
ChatGPTを運営する「オープンAI」を退職したサム・アルトマン前CEOについて、オープンAIの従業員、ほぼ全員が復帰を求めているということです。
アメリカの複数のメディアは21日、オープンAIの700人を超える従業員の約9割が、取締役の総辞任とアルトマン氏の復帰を求める文書に署名したと報じています。文書には、要求が受け入れられない場合はオープンAIを退社したうえで、アルトマン氏が入社したマイクロソフトに加わるとも記されているということです。
また、アルトマン氏の退任を進めたとされる、取締役の一人であるイリヤ・サツキバー氏も署名し自身のXに「深く後悔している」と投稿しました。アルトマン氏もその投稿に対してハートの絵文字で反応し、「(マイクロソフトCEOの)サティアと私の最優先事項は、オープンAIが今後も繁栄し続けるようにすることです」と投稿しました。(ANNニュース)