
20日放送『人生最高レストラン』(TBS系)にマヂカルラブリー・野田クリスタルと村上が出演。野田が「16歳で天狗になった」過去を振り返った。
◼大活躍中の野田だが
漫才の祭典『M‐1グランプリ2020』、最も面白いピン芸人を決める『R‐1ぐらんぷり2020』で優勝、霜降り明星・粗品に続く史上2人目のお笑い賞レース2冠を達成した野田。
ダウンタウン・松本人志に憧れ芸人を目指した彼の原点とも言える、15~16歳でのテレビ出演について語られた。
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◼高校時代に天狗に
中学時代からネタを書きはじめ、高校の同級生とコンビ・セールスコントを組んだ野田。当時、視聴率20%を超えていたTBSの人気バラエティ番組『学校へ行こう!』の『お笑いインターハイ』に出演、見事優勝を果たす。
その結果、「同級生からチヤホヤされるようになった」野田は自分をタレントだと勘違いするようになり、クラスメートを「素人」と呼ぶこじらせを発揮。天狗になった野田の周りからは「(友達が)ゼロになった」と振り返った。
◼さらにこじらせた野田
その後、さらにおかしな方向にこじらせていった野田は、「ウケないほうが偉い」「コンビはズルい」との謎の持論を掲げ、売れないピン芸人となってしまう。そんな野田に魅力を感じた村上がコンビ結成を持ちかける。
「(ピン芸人になって)1~2年目から『ウケたほうがいいのかな?』って気づきはじめた」野田はこの村上からの誘いに「はい」と即答。マヂカルラブリーが誕生し、現在の活躍に繋がっていると明かされていった。
◼視聴者も反応
独自の笑いを追求してきた野田の、下積み時代が明かされたこの日の放送。特に高校生の天狗時代のエピソードには大きな反響が。
視聴者からは「友達を素人呼びするのは草。そりゃ離れますね」「こじらせエピソード大好きなんだよなぁ」「このエピソード何回聞いても面白くて好き」といった感想が寄せられている。
天狗・こじらせを経た野田。その経験があるからこそ、これからは多くの人に受け入れられる芸人として活躍するに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)