「配線や燃料ラインがめちゃくちゃ」往年のキャブターボをコツコツと作業し復活へ|1982年式 日産 フェアレディ 2000 ターボ Z-Tバールーフ Vol.2

「配線や燃料ラインがめちゃくちゃ」往年のキャブターボをコツコツと作業し復活へ|1982年式 日産 フェアレディ 2000 ターボ Z-Tバールーフ Vol.2

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  • 更新日:2022/01/16
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ストリートゼロヨンで圧倒的な速さを誇ったL型チューンド。さまざまな仕様があったが、燃調セッティングがシビアで、一発ブローのリスクがあったターボチューンは、今となっては珍しい存在。しかし、ここに登場するS130Zは、L28型改3.1LにRX-6タービンをツインで装着。しかもウエーバーのキャブ仕様というから驚く。その最高出力はラクに500psオーバー。荒々しさのあるエンジンの鼓動からも、このマシンが暴力的な加速をみせることが容易に想像できる。2017年に取材した、その詳細をとくとご覧あれ。

【1982年式 日産 フェアレディ 2000 ターボ Z-Tバールーフ Vol.2】【1】から続く

▶▶▶【画像23枚】オーナーの手によって仕上がった、東名パワードの鍛造ピストンやL20型用コンロッド、LD28型用クランクなどを組み込んだフルチューンのL28型改3.1L仕様のエンジンなど

「実はこのクルマ、前オーナーが製作途中で挫折したのか、配線や燃料ラインがめちゃくちゃで燃調セッティングもまともに取れていませんでした。だけど、L型ターボに強い思い入れがあった私には魅力的に見えて、このZを復活させることにしたんです」。

某ディーラーで整備士をしていた経歴もあるオーナーは、約1年をかけてコツコツと現在の仕様に作り替えていった。エンジン以外はほぼ全バラにして、気になる所をやり直したというからその情熱たるや半端ではない。

エンジンルームを見ると、バフがけされたヘッドカバーやサージタンクなどただならぬ雰囲気。エンジンはL28型改3.1L仕様にRX‐6タービンを2基がけ。キャブはウエーバー48DCOで、サージタンクに追加したインジェクターはレビックで制御する。

【3】に続く

1982年式 日産 フェアレディ 2000 ターボ Z-Tバールーフ(P510)

Specification 諸元

■エクステリア:チンスポイラー、ワンオフオーバーライダー(カーボン)、純正改ビレッドグリル加工

■ボディ:ボディレストア、オールペイント(ガンメタ)、サイドストライプ

■エンジン:L16型改1.7L仕様(1711cc、圧縮比11.8)、亀有製鍛造φ86mmピストン、ノーマル加工オリジナルプロフィールカム(72度)、純正流用ビッグバルブ、亀有製バルブスプリング、純正加工コンロッド(フルフロー加工、バランス取り、鏡面仕上げ)、純正クランク加工(タフトライド加工、バランス取り)

■吸排気系:ソレックス44PHH、アルティア製φ50mmステンレスタコ足(4-1)

■点火系:永井電子MDI、デスビ加工(フルトラ仕様)

■冷却系:ラジエーター3層加工、ファンカップリング、シュラウド製作、16段オイルクーラー

■駆動系:亀有製φ225mm強化クラッチ、71Bミッション(S130Z用)、ニスモ製R180LSD(ファイナル3.9)

■足回り:(F)S130Z用ストラット (R)TRD製AE86用流用

■ブレーキ:(F)MK63&Vディスク (R)アルフィンドラム

■内装:ワース用ワイドミラー、ナルディ製クラシック(φ35mm)、オートルック製フルバケ(運転席)、ダッツンコンペシート(助手席)、大森製10000rpmタコメーター、亀有製追加メーター(油温、油圧、水温)、スタータースイッチ追加、センターコンソールワンオフ、カロッツェリアオーディオ&スピーカー

■タイヤ:アドバン ネオバ 185/60R14

■ホイール:RSワタナベ14×6.5J

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