
F・ルイスを踏みつけ退場したロジネイ
ブラジレイロ・セリエAのフラメンゴ対インテルナシオナルの一戦で信じられない話題が持ち上がった。
試合はフラメンゴが2-1で勝利したのだが、インテルナシオナルのDFロジネイがフラメンゴのDFフィリペ・ルイスの足首を意図的に踏みつけ退場処分を受けた。この行為は、決して許されるべきものではないが、最も驚くべき理由は他にある。
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ロジネイは現在、フラメンゴからインテルナシオナルにレンタルされている選手であり、元々は所属元のクラブとの試合には出場する資格はなかった。
しかし、彼にはフラメンゴ戦で起用を可能にする高価な“恐怖条項”があった。
『O Globo』によれば、インテルナシオナルのサポーターは、ロジネイをこの一戦でプレー可能にするため、なんと15万3000ユーロ(約2000万円)を自ら支払ったという。これを受け取ったフラメンゴは同選手の出場を許可した。しかし、この選択が問題の発端となったのは明らかだ。