独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます!
育休復帰の直前、夫が単身赴任に!完全ワンオペ状態で妻がとった行動とは<前編>
夫婦共働きの我が家。第一子の育休復帰を控えた約8年前、夫が突然転勤になりました。思い描いていた「育児も家事も、夫婦で協力しながらの共働きライフ」の理想が一気に崩れ去り、いきなり完全ワンオペ育児がスタートしたのでした。












ちなみに、この完全ワンオペ状態の頃の生活習慣がベースとなって、私は今でも子どもと一緒に寝て朝早く起きるスタイルで生活しています。もし夫の単身赴任がなかったら、今でも朝自分で起きられなかったかもしれません。そういう意味では誰にも頼れなかったからこそ、朝起きられるようになったり、家事スキルが格段に上がったりしたのかなと思います。夫が全国転勤の可能性があることは、結婚前から知っていました。遠距離恋愛だった時期もあったのですが、その時は遠距離でもそんなに支障がなかったので、「結婚してもし遠方に転勤になっても、単身赴任してもらったらいいか」と安易に考えていました。しかしいざ子どもが生まれてみると、二人だけの関係だった遠距離恋愛とは全然事情が違う!!ということに気付かされました。まず、そもそも子どもの世話が大変ですし、やるべき家事も増えます。あと、子連れだと行動がわりと制限されるので、「美容院に行きたいから、ちょっと子どもを見ておいてほしい」みたいな時もあるわけです。さらに一番違うと感じたのは、「なんといっても、子どもが可愛い!!」ということです。あっという間に大きくなる子ども。そんな子どもの今しかない可愛さを、リアルに見られないなんてもったいなさすぎる!!そういう「ベビーシッターとか家事代行とか、外部サービスを利用すればいいじゃん」といったものでは割り切れないような「感情」があるなということを感じました。でも、「そんな転勤があることを知って、この人と結婚したのは私なんだ」という思いで、前向きに一人で仕事も家事も子育ても頑張っていました。そしてやっと夫と一緒に暮らせそうだと思った矢先、なんと夫は突然アメリカへ転勤することに…。この続きは後編でご紹介したいと思います。
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共働きなのに、夫の単身赴任で3年以上もワンオペ育児。妻の涙に限界を感じた夫が取った行動とは
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子どもの「好き」を伸ばしたいけど、何が好きかも分からない⁉ 好奇心を伸ばす親がやった4つのこと

最近、ほんと色んなことが便利になってますよね。我が家の子ども達も、リビングに置いてあるアレクサをすっかり使いこなしていて、「アレクサ、音楽をつけて」なんて毎日言っています。きっとこれからはもっと早いスピードで社会が変化していくと思うのですが、子ども達がそんな時代を生き抜くために、我が家で気をつけていることをご紹介します。
カッとなって手が出る子が激変した、父親からの言葉とは

我が家の第二子とうくんは普段とっても穏やかで、外でもわりと品行方正なのですが、姉のみいちゃんにだけは、ケンカでヒートアップした時に手が出るということがしばしばありました。そんなとうくんが激変するキッカケになった出来事をご紹介します。
【プロフィール】えみ

長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。コーヒーと甘いものが大好きです。
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