
クリスチアーノ・ロナウド
サウジアラビア1部アルナスルのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(37)から、長年タッグを組んでいた敏腕代理人、ジョルジュ・メンデス氏への〝最後通告〟が明らかになったと、スペイン紙「エル・ムンド」が報じた。
C・ロナウドは昨オフ、欧州チャンピオンズリーグ(CL)へ出場を希望し、当時所属のマンチェスター・ユナイテッドからの移籍を希望。しかし交渉はまとまらず、残留となった。だが出場機会を減らしていく中、フラストレーションを増大させたせいか、テレビ番組でマンU批判を展開し、昨年11月の退団発表。アルナスル入りとなった。
ただ、中東行きの交渉をまとめたのは、メンデス氏ではなく、元ナイキ社員でCロナに近い存在のリカルド・レグフェ氏だと現地で報じられている。つまりメンデス氏との関係は終わったわけだが、その前にC・ロナウドは「チェルシー(イングランド)かバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)への移籍をまとめるか、さもなければお別れだ」との条件を突きつけたというのだ。
最後まで希望していた欧州トップレベルでのプレー続行がかなわないまま、これまで各移籍話をまとめてきたメンデス氏とのコンビは解消。このまま復縁することなく、サウジで現役生活をまっとうするのだろうか。
東スポWEB