『ひるおび!』恵俊彰、聖火リレー強行参加の「代償」

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2021/05/03

情報番組『ひるおび!』(TBS系)のメインMCを務めるタレント・恵俊彰が28日、鹿児島県内で東京五輪の聖火ランナー参加のため番組を途中退出した。東京都の小池百合子知事は、新型コロナウイルス感染拡大のため都を跨いだ移動をやめるよう呼びかけている中だけに波紋を呼びそうだ。

日々番組でコロナやワクチンに関する情報を取り扱っているだけに恵も「本当にもどかしい」と話したが「聖火ランナーを走るため今日午後の放送は欠席させていただく」と表明。小池都知事の呼びかけも承知しており「本当に悩みました」と心境を吐露。悩みに悩みぬいて浮かんだのはこれまで取材した五輪候補選手たちの顔だといい、今の感染状況では「是が非でもやるべきとは思っていない。いちるの望みがあるならやってほしい」と訴えた。

恵自身は鹿児島へ移動する前に抗原検査で感染の有無を確認、リレーも公道を走らないというが永田町関係者からは「あれだけコロナ禍を煽っておいて、自分は“記念に残る聖火ランナー”を捨てきれず参加。開いた口が塞がらないとはまさにことのこと。恵の参加を許したTBSの姿勢も疑う」と厳しく非難した。

また、在京テレビキー局関係者も「今、ワイドショーを含めた情報番組はいかにコロナウイルス感染拡大を抑えるか、ワクチンが不足するなかで政府の対応を連日、批判している。その代表格の番組を仕切る人間が人流を抑える協力さえできないのは、正直、かなり厳しいですね。今後、同番組をめぐっては都庁や永田町取材で現場記者が嫌味を言われたり取材に協力してもらえないなど有形無形の影響が出ると思う」と話す。

タイミングが悪いことに、この日には沖縄県で5月1日、2日に開催される五輪聖火リレーランナーを予定していた元女子プロゴルファーの宮里藍が参加辞退を発表。一部報道機関の問い合わせに政府が4都府県への緊急事態宣言発令を受けて沖縄への移動を控えるため参加を見送ったと説明したのだ。1964年の東京五輪では父の宮里優さんが聖火リレーに参加しており、2代続いてのランナーとはならなかった。

TBS関係者も「恵さんご本人がどうしても参加にこだわったのでしょう。猛批判を浴びることも覚悟してのリレー参加ですが、一番心配なのは今後も番組に出続けること。視聴者の信用、信頼はどう得られるんでしょうかね」と首をかしげる。

間が悪かったで終わるかは微妙なところだろう。

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