
カタール・スターズリーグ(1部)のアル・アハリに移籍したユリアン・ドラクスラー(手前、2021年10月19日撮影)。
【AFP=時事】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)は18日、所属するドイツ人MFユリアン・ドラクスラーが、カタール・スターズリーグ(1部)のアル・アハリとの契約を結んだと発表した。
29歳のドラクスラーはドーハを拠点とするアル・アハリに完全移籍し、2年契約を結んだ。PSGとの契約はあと1年残っているものの、クラブは移籍金については公表していない。
カタール・スポーツ・インベストメンツ(QSI)が所有しているPSGでは先週、イタリア人MFマルコ・ヴェッラッティが同リーグのアル・アラビに加入。また、先月にはアブドゥ・ディアロもPSGから同クラブに移籍している。
2014年W杯ブラジル大会を制したドイツ代表メンバーだったドラクスラーは、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04やVfLボルフスブルクでプレー後、2017年1月にPSGに加入した。
しかしその後は序列を落とし、昨シーズンはポルトガル1部のベンフィカに期限付き移籍していた。【翻訳編集】AFPBB News