ガソリンは依然13年ぶりの高値水準 冬を彩る花の栽培農家も打撃 山梨

ガソリンは依然13年ぶりの高値水準 冬を彩る花の栽培農家も打撃 山梨

  • UTYテレビ山梨
  • 更新日:2021/11/25
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今週の山梨県内のガソリン価格は171.1円で、先週より値下がりしたものの、依然13年ぶりの高値水準が続いています。原油価格の高騰は、冬を彩る花を栽培する農家にも打撃を与えています。石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週より0.3円値下がりし、1リットルあたり171.1円でした。2週ぶりの値下がりですが、依然13年2か月ぶりの高値水準が続いています。要因は、新型コロナで落ち込んでいた経済が世界的に回復傾向にあり、石油の需要が高まっている一方、産油国が大幅に増産する見通しがないためです。この原油価格の高騰は、冬を彩る花にも打撃を与えています。赤や白など色鮮やかなシクラメン。南アルプス市有野にある櫻本カスミ園です。ハウスの中には、小さいものから大きいものまで、その数130種類。クリスマスや年末年始に向けて、出荷のピークを間近に控えています。「使う資材や費用が、みんな少しずつ上がっていて、やりくりが厳しい」(櫻本カスミ園・櫻本雅彦代表取締役)。こちらでは、ハウス内を生育に適した15度ほどに保つため、使用するボイラーの燃料をはじめ、鉢などの資材や運送費用が、それぞれ1割から2割ほど値上がりし、経営を圧迫しています。現状では、価格を据え置くことにしていますが、今後の状況によっては、値上げも検討するということです。一方、アメリカや日本など主要な消費国が、備蓄の放出を表明しましたが、石油情報センターでは来週以降、どの程度影響が出るかは不透明としています。ただ、一時的に原油価格が下がったため、県内のガソリン価格は、来週も値下げを予想しています。

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