
TSSテレビ新広島
広島地方気象台は19日、「広島で桜が開花した」と発表しました。平年より6日早く去年より2日早い桜の開花となりました。
暖かな日差しが降り注ぎ春の陽気となった19日、広島市中区の縮景園では彼岸桜やミモザなど色とりどりの春の花が咲き誇り訪れた人々は一足早い「春」を楽しんでいました。そして、午後2時、広島地方気象台の職員が園内にあるソメイヨシノの標本木を訪れ開花状況を観測しました。
【広島地方気象台・職員】
「確認した結果、開花の基準となる5、6輪以上を確認しましたので、今日の3月19日で開花といたします」
広島市では19日、最高気温が3月下旬並みとなり、開花の基準となっている「5輪以上」の桜の花が一気に咲きました。気象台によりますと開花から1週間から10日ほどで見頃を迎えるということです。