
秋の高校野球・明治神宮大会で32年ぶり3度目の優勝を果たした星稜ナインが21日、高校に凱旋した。選手らは生徒や教員ら約400人を前に神宮球場での戦いを報告した。今後は甲子園での優勝を目指し12月10日ごろから本格的に練習を再開するという。
秋の高校野球、日本一を決める明治神宮大会で32年ぶり3度目の優勝を果たした星稜ナイン。選手たちが21日、母校に帰ってきた。
栃木の作新学院との決勝戦を3対1で制して全国制覇を果たした星稜ナインは、21日午後4時半ごろ高校に凱旋した。
選手らは集まった生徒や教員らを前に頂点をつかんだ神宮球場での戦いを報告した。
芦硲晃太主将「大勢の職員の方々や生徒の皆さんの応援のおかげで全国制覇を成し遂げることができました。これからは、もう1度、星稜高校の新たな歴史作るために全員で頑張っていきたいと思います」
明治神宮大会での星稜の優勝は松井秀喜さんが出場した1991年以来32年ぶり。
前回優勝した時は山下智将監督の父・智茂氏が指揮していて親子2代での日本一となった。
山下智将監督「このように盛大にお迎えいただいて、改めて優勝したんだなという実感がいま沸いているところです」「本校はまだ甲子園での優勝がないので、このあとまた生徒とも話してそこを目指していきたいなと思います」
星稜の甲子園での最高成績は準優勝。星稜高校野球部は甲子園での優勝を目指して12月10日ごろから本格的に練習を再開するという。