Jリーグで多発した無資格者の試合エントリー問題、J3福島の不服申立てが認められ0-3敗戦の懲罰が取り消しに

Jリーグで多発した無資格者の試合エントリー問題、J3福島の不服申立てが認められ0-3敗戦の懲罰が取り消しに

  • 超ワールドサッカー
  • 更新日:2021/10/15
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日本サッカー協会(JFA)は14日、福島ユナイテッドFCが8月24日付で提起した不服申立てについて、JFA不服申立委員会にて審議した結果を発表した。

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福島が提起した不服申立ては、5月16日に行われた明治安田生命J3リーグ第8節の福島ユナイテッドFCvsヴァンラーレ八戸にて、福島が新型コロナウイルス(COVID-19)の公式検査で陰性判定を得ていない選手を出場させていたことに始まる。

Jリーグ規律委員会は、試合エントリーの要件として、『指定公式検査において陰性判定を得ていること』を定めていたが、その資格がない選手を出場させていた。

これが出場資格の無い選手を公式試合に不正出場させたものであり、JFA懲罰規程競技及び競技会における懲罰基準3-3.『出場資格の無い選手の公式試合への不正出場(未遂を含む)』に該当すると判断していた。

しかし、手続き上の不備と判断されたこの事案について、規律委員会は当該選手に出場停止処分を与え図、チームには0-3での敗戦扱いにするという懲罰を下していた。

この決定に対し、福島が不服申立て。選手のエントリー資格と出場資格は、Jリーグ規約内で別に定められており、エントリー手続きに不備があったとしても、出場資格は有するとして、規定の適用に誤りがあるとしていた。

また、当該選手はチーム内でのクラスター発生により、陽性判定を受けたために公式検査を受けられなかったが、その後保健所による検査で陰性が証明されていた。しかし、エントリー可能者リストには当該選手の名前が記載されていない中、メンバー提出用紙に記載して提出。マッチコミッショナーから指摘を受けたものの、陰性が証明できる場合は試合に出場できるという発言を受け、出場させていたと指摘していた。

この件に対して不服申立委員会は、チームがエントリー資格がない選手と出場選手リストに記載したことは問題だとしながらも、「マッチコミッショナーによる積極的な提言と承認があったものと認められ、これが出場資格の無い本件選手を本件試合に出場させるに至った大きな原因となっていることは否めない」と判断。また、実際に選手が陰性判定を受けていることも含めて、懲罰を軽減することとし、0-3での敗戦を取り消し、従来の結果通り2-0で福島の勝利とすることとなった。

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