ロッテ・国吉が今季初登板で好投 「悔いの残るボールは投げないように」

ロッテ・国吉が今季初登板で好投 「悔いの残るボールは投げないように」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/09/21

◇パ・リーグ ロッテ2―3オリックス(2023年9月19日 京セラドーム大阪)

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<オ・ロ>球速154キロを記録した国吉(撮影・長久保 豊)

ロッテは首位オリックスとの直接対決2連戦の大事な初戦を落とし、オリックスの優勝マジックは2となった。先発の小島が初回に2失点。2回以降は踏ん張っていたが、1―2の6回1死二、三塁から代打セデーニョに中前適時打を浴びて降板。代わって国吉が今季1軍初登板。なお1死一、三塁から若月のスクイズを外して追加点を許さず、1回2/3を無安打無失点に抑えた。

国吉に聞く

――真っすぐはかなり強いボールを投げていた。

「ファームで投げているより、真っすぐは全部、良く投げられたと思います」

――手応えがあった。

「なんだろうな、アドレナリンなのかな。力のあるボールを投げられてたなと思うので。森を内野フライに打ち取れたのも、力があった証拠じゃないかなと思う。良かったところは、また次のピッチングに生かして、逆に悪かったところは潰していって、次の登板に備えたいと思います」

――悪かったところとは。

「フォークはちょっと高めに浮いてしまってた。そこでもうちょっと低めに投げて、空振りを取るなり、次のボールに生かせるような変化を投げたかったんですけど…。うまく決まらないところがあったので、そこが課題かなと」

――シーズン最終盤での1軍合流だが。

「チームにとってもすごい大事な試合ですし、僕にとっても少ないチャンスをしっかりものにしていかないといけない大事な試合。与えられたところで本当に1試合1試合、悔いの残るボールは投げないように、自分の力を出していけたらと思っています」

――ピンチに登板し、1四球のみの無安打無失点。

「欲を言えば、スクイズを外して、あのバッターで切って、もっと流れを持ってこられたら良かったんですけど。そこも一つ課題ですね」

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