
県内初 「特定少年」として起訴された当時19歳の男の裁判 検察は懲役5年を求刑 《新潟》
県内で初めて、「特定少年」として起訴された当時19歳の男の裁判で検察は懲役5年を求刑しました。
起訴されているのは20歳の男です。起訴状などによると、男はおととし4月、柏崎市の道路で制限速度を超えるスピードで車を運転し大型トラックと衝突…。
一緒に乗っていた男性を死亡させた罪に問われています。
当時19歳だった男は少年法の改正後、県内では初めて「特定少年」として起訴されました。
検察側は「被害結果が重大で反省を深めていない」などとして懲役5年を求刑。一方、弁護側は、「遺族に真摯に向き合い更生するための環境もある」などとして執行猶予つきの判決を求めています。
判決は1月30日に言い渡されます。