球界ここだけの話 心を一つに! DeNAの超優良助っ人・オースティン&ソトが「リック・フレアーTシャツ」を着ていた理由

球界ここだけの話 心を一つに! DeNAの超優良助っ人・オースティン&ソトが「リック・フレアーTシャツ」を着ていた理由

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2021/07/22
No image

リック・フレアーのTシャツ姿で移動するDeNA・オースティン。ひと際目立つ

時はチームの苦しい戦いが続いていた5月下旬、DeNAのタイラー・オースティン外野手(29)が、ド派手なTシャツを着て試合前の練習に現れるようになった。

水色の生地に「WOOOOO!」という白い文字と、かつて〝狂乱の貴公子〟と呼ばれた米国の人気プロレスラー、リック・フレアーの顔が中央に大きくプリントされた、ひと際目立つTシャツ。気づくと次第に坪井コーチ、牧、関根、裏方さんと次々に着用されていった。

一体、これはどういうことだ。ベイスターズに起こった不思議な現象の理由を、オースティンが明かした。

海の向こう、MLBやNFLでは、試合前に気持ちを高め、チームの心を一つにするために、最後に全員で「2CLAPS」と「WOOOOO!」の掛け声で締める、リック・フレアーに起因する儀式がある。オースティンが、これをソトに話したところ、米国でのプレー経験もあるソトも知っていて、次の試合前の声出しで、同僚の桑原にやらせてみようという計画を立てた。

これが、ハマった。チームの声出しの最後には、すっかりこの儀式が定着。さらに、天野通訳がリック・フレアーのオンラインショップで前述のTシャツが販売されているのを発見。「これはいい」とオースティンはソトと実費でチームメートの分まで20着を購入。これまた大好評で、さらに20着を追加購入した。

こうして、心を一つにした〝リック・フレアー集団〟が増えるとともにチームは勢いづいた。開幕1カ月は泥沼の連敗を繰り返していたが、交流戦は球団最高順位タイの3位と大躍進。その裏には、オースティンの6月打率・406で月間MVPに輝く打撃での活躍はもちろんだが、それだけではないチームへの多大なる貢献があった。

今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で来日が遅れた助っ人砲コンビ。それでも2週間の隔離期間後、「少しでも早くチームの力になりたかった」と、2人で志願して2軍戦を挟まずにぶっつけでの1軍出場を選択した。

前半戦は最下位。苦しい状況に変わりはないが、チームを愛し、勝利のために全力を注ぐ彼らがいる限り、ベイスターズの希望の灯は消えない。(浜浦日向)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加