神楽坂ならまずはココを押さえよう!昼酒を蕎麦屋で呑むのが粋だ!

神楽坂ならまずはココを押さえよう!昼酒を蕎麦屋で呑むのが粋だ!

  • 東京カレンダー
  • 更新日:2017/12/01
No image

昼から蕎麦屋で粋なつまみを愉しむ時間が何よりも贅沢!

神楽坂へ昼下がりから遊びに行くなら外せない名店が、ここ『蕎楽亭』だ。

生きたままの海老をその場でさばき、からりと揚げた天ぷらから、自家製いくらなど、小粋なつまみが並ぶ。

蕎麦前をゆっくり楽しみ、ほろ酔いになったところで蕎麦をたしなむ。そんな蕎麦の楽しみ方にうってつけな名店をご紹介しよう。

No image

(写真手前)10月後半~12月後半まで提供中の「いくらの醤油漬け」(880円)。(写真奥)茗荷とネギに甘めのポン酢を絡めた「きざみ茗荷」(680円)など、日本酒との相性抜群の品が揃う

蕎麦前の時間がとにかく楽しい!頼まずには居られない酒肴がずらり

1998年に市ヶ谷で開業した『蕎楽亭』。12年前に神楽坂へと移転し、今では神楽坂で蕎麦といえば名が挙がる名店である。

この店の特徴は、蕎麦前の品々の充実にある。品書きに目を通すと、蕎麦と同じ、いや蕎麦を上回る約40種のおつまみ料理がずらりと書かれている。

「白子ポン酢」「牛スジの煮込み」や「穴子肝の佃煮」などの文字が躍り、酒飲み心をくすぐってくるではないか。

No image

『蕎楽亭』という店名は、長谷川さんが好んで通ったという今はなき赤坂の名店『楽亭』と、「蕎麦を楽しむ場」を掛け合わせて考えたもの

名店での修業で培った基本を大事に

店主・長谷川健二さんが、蕎麦職人の道を目指したのは、20代後半のこと。修業先として門を叩いたのが神保町の名店『松翁』だった。その味は池波正太郎も愛したという。

その後独立し、『松翁』時代のお客さんの来店もあり、『蕎楽亭』は開業直後から評判に。12年前に縁あって神楽坂へと移転し、さらに人気店になったのだ。

No image

会津料理である「こづゆ」(480円)。福島県会津出身の長谷川さんの郷土愛がにじみ出る一品だ

地元への愛から生まれた名物にも注目

開業当時から徐々に増え、いまや40種以上の品数がある蕎麦前のつまみも人気だ。

神楽坂に移ってからは、地元である福島県会津が誇る郷土の味にも注目し、食材や料理も積極的に取り入れるようになったという。そんな郷土愛を象徴するのが「こづゆ」である。

ホタテ出汁に、里芋、にんじん、キクラゲ、まめふなどが入り、お酒を飲んでいる合間の箸休めとして丁度いい。ほっこりと胃が温まり、ホッとする。

No image

「天ぷら」(2,400円)。内容は日により異なり、この日は活才巻海老・活穴子・野菜三品

揚げたて天ぷらも創業からのこだわりあり

蕎麦前の仕上げにはやはり天ぷらを注文しておきたい。今の時期ならばししゃもや、ハゼなども味わえる「季節の天ぷら」がおすすめ。

No image

カウンターなら目の前に生け簀を眺められるのもいい

カウンターの生け簀で泳ぐ鮮魚を、その日使う分だけ捌き、揚げたてで提供するのが『蕎楽亭』のスタイル。

創業当時から、天ぷらにもこだわってきたという長谷川さん。それは修業先である『松翁』の影響でもある。

『松翁』も天ぷらが美味い蕎麦屋として有名な店なのだ。

ぷりっぷりの牡蠣そばは、冬の愉しみ!

No image

「牡蠣」(2,000円)。蕎麦を盛りつけた後、半分だけ出汁を残し、そこに生牡蠣を入れてひと煮立ちさせてから皿に盛って完成。牡蠣出汁を感じられる一杯だ。産地は日により異なるが、この日は北海道産の昆布森を使用※提供は~2月頃までの予定

会津独特の打ち方が味の決め手

蕎麦粉は会津産をメインに、福井県産の蕎麦粉を混ぜ合わせて使用。

つなぎを使わない十割蕎麦は、前日に石臼で挽いた会津産のそばの実を、当日会津独特の打ち方であるお湯で固化させて打ち上げていく。冷やで味わうとツルッとした食感、温で味わえば柔らかい。どちらで味わっても、蕎麦の虜になるはずだ。

出汁はかつお節、昆布、いりこ、干ししいたけの4種からとり、返しにはみりん、砂糖を入れて優しい味わいに。温かい蕎麦は、薄口醤油がベースになっているため、返しの甘さがより引き立ち、まろやかな口当たりになっている。

No image

「カレー」(1,100円)。最後にかけられる煮つめた豆乳が、さらにまろやかさをプラスしてくれる

『蕎楽亭』のオリジナリティを感じる蕎麦として味わっておきたいのが「カレー」だ。

こちらは常連客の「カレー蕎麦が食べたい」という要望から生まれたメニュー。

ベースはホロホロに煮込んだ牛スジ。そこに独自に調合したスパイスを入れて、ルーを作る。そして注文が入ってから、醤油の返しを合わせて、完成。

いわゆる蕎麦屋の「カレーそば」を想像して、口にするといい意味で期待を裏切られるだろう。牛スジや、スパイス、そして返しが生み出す旨みが力強くも優しく広がっていく。

No image

カウンターのある蕎麦屋の先駆け的存在でもある『蕎楽亭』

蕎麦のゆで汁と、蕎麦を解いて作る「そば湯」も絶品。

たっぷり飲んだ後の体でさえも、この一杯を飲み干すことでなぜか浄化されたような気持ちになるから不思議である。

No image

そば湯で〆のはずが、このそば湯でまた一杯という気分にもなりそうなほど旨い

神楽坂という街に抱かれがちな「敷居の高さ」を感じさせない『蕎楽亭』。蕎麦前から〆のそば湯まで、スタンダードな美味しさは守りながらも遊び心を忘れない同店は、神楽坂の夜に欠かせない名店と言えるだろう。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

グルメ総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
お正月の和食には一升瓶で「感謝」のビールを
グラコロの成分が衝撃的過ぎる!で有名なグラコロが本日から発売!
日本人も羨むレベル?「両親が買ってきた日本土産」がすごい!
JR東京駅構内に塚田農場と格之進がデビュー
フレッシュネスが1日限定“完全赤字バーガー”
  • このエントリーをはてなブックマークに追加