小栗旬、『人間失格』で壮絶な減量...塩分不足でダウン寸前

小栗旬、『人間失格』で壮絶な減量...塩分不足でダウン寸前

  • シネマトゥデイ
  • 更新日:2019/09/14
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壮絶な減量体験を振り返った小栗旬

俳優の小栗旬が14日、丸の内ピカデリーで行われた映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』公開記念舞台あいさつに出席。共演者の二階堂ふみから、小栗の壮絶な減量による撮影中の異変を明かされると「勉強不足でした」と反省を口にしていた。この日は、沢尻エリカ千葉雄大蜷川実花監督も出席した。

「走れメロス」「斜陽」など数多くの名作で知られる作家・太宰治の代表作「人間失格」誕生に迫る本作。酒と女に溺れながらも圧倒的な魅力を持つ太宰の生涯と、彼を取り巻く3人の女性との恋模様を描く。

小栗が演じた太宰は、肺結核を患い日に日にやせ細っていく役。晩年を共に過ごした愛人・山崎富栄を演じた二階堂は「小栗さんは本当にガリガリに痩せていたのですが、(物語後半の)雪のシーンでは、痩せすぎて、足が動かなくなってしまったんです。スタッフさんが塩水を用意して、そこに足を付けながらの演技で……。役者魂を感じました」と裏話を明かす。

苦笑いを浮かべながらそのエピソードを聞いていた小栗は「僕の減量ミスです。もとの体重から15キロぐらい落としたのですが、勉強不足で最後に無理な減量をしたら、塩分がなくなって脱水状態になってしまったんです。少し動かしただけで体がつってしまって」と反省の弁。

蜷川監督も「最終的には、60キロぐらいだったよね」と語ると「日に日に体重が落ちていくのを見ていました。顔色も悪くなっていくし、どこまで体がもつのか本当に心配だった。最後のシーンの前に送ってくれた写真は本当に見たことのない小栗くんで、ガリガリだった。絶対人に見せられない。それだけ真摯(しんし)に向き合ってくれた」とこの役に向けた小栗の情熱と苦労をねぎらっていた。

相当な覚悟で撮影に臨んだ小栗。映画の公開を迎え「僕にとって、36年間培ってきたすべてをぶつけた太宰になっていると思います。悔いのない作品作りができました」と誇らしげに語っていた。(磯部正和)

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