トレーニング、ダイエット、ロカボまでカバーするフジ医療器の音波振動フィットネスマシン『ダイエットトレーナー コア DT-C1000』

トレーニング、ダイエット、ロカボまでカバーするフジ医療器の音波振動フィットネスマシン『ダイエットトレーナー コア DT-C1000』

  • @DIME
  • 更新日:2018/07/05

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

1957年に世界初の量産型マッサージチェアを発売し、現在もマッサージチェア販売数1位を誇る健康機器メーカーのフジ医療器。マッサージチェアのほか、小型マッサージャー、フィットネス機器など手掛ける同社から、7月2日より新発売された、音波振動によるトレーニングマシン「ダイエットトレーナー コア DT-C1000」、太ももから足先まで下半身をケアする「モミーナ プロ EX フットマッサージャー KC-320」の2製品が発表会が開催された。

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◆音波振動で時短トレーニングができる「ダイエットトレーナー コア DT-C1000」

2005年から登場したワンコインフィットネスで人気を博した振動マシンだが、流行に伴い家庭用の振動マシンも登場。フジ医療器ではモーターを回転させ1分間に400~1300回転の振動刺激でトレーニングする家庭用マシンを販売、ピーク時で7万台以上の販売実績があった。

従来の振動マシンは筋肉の活動量を上げて痩せやすい体をつくるトレーニング目的だったが、新発売の「ダイエットトレーナー コア DT-C1000」(オープン価格/想定価格29万8000円)は独自の音波振動により、本格的なトレーニングから、メタボ対策や高齢者のロカボ対策といった日常ケアまでをカバーする新しいフィットネス機器だ。

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業務レベルに匹敵する幅広い音波振動を家庭用に開発。微振動を生み出すソニックバイブレーションユニットが搭載され、1秒間の最大振動回数は60回、1分間で3600回転の振動刺激を生み出す。1秒間の振動数はHzで表示し、振動数は0.1Hz単位で13~60Hzまでの570段階、振動の幅(強度)は99段階の微調整が可能となっている。

さらに従来と大きく異なるのが、垂直に高速振動するということ。垂直運動なので振動するHzによって振動する部位が変化する。Hzが上がると、振動が下から体の上部に伝わってくる。発表会では揺れがわかるように長いイヤリングを付けてデモンストレーションが行われた。30Hz以上になると振動音が大きくなり、乗っている方も頭まで微振動が突き抜けた感じになるが、見た目にはほとんど揺れているように見えない。

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製品化にあたっては、大阪体育大学の石川昌紀教授との共同開発を行った。石川教授は身体運動中の神経、筋機能メカニクスを専門としている。「全身振動は筋パワーを高めるだけでなく、筋肉に対してのウォームアップ効果、筋緊張の緩和、柔軟性、バランス能力向上にも効果が期待できる」(石川教授)

Hzによってどの部位がどのように振動してどのような効果があるか、石川教授の監修協力を得て検証した結果、使い方によってさまざまなポージングを取ることで効果的な運動ができることが実証され、高速振動により筋肉に刺激を与えるだけでなく、振動下で運動することにより時短トレーニングを可能にした。

トレーニング時は低めのHzでポージングするのが理想的で推奨は30Hz以下。片足やかかとを上げてより負荷をかけたり、体をひねり強めの負荷をかけて腰回りにしっかりと振動刺激を与えたりなど、ストレッチ、ヨガポーズなどさまざまなポージングを提案しており、ポージングの種類はダイエット コアのブランドサイトで公開している。石川教授との実験では、腹筋をしながら使用すると、腹筋の筋活動量は通常の2倍以上の効果が得られたこともわかった。

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立位だけでなく、腕立て伏せや座位でも使用できる。腕立て伏せは土台の振動を抑えつけるようにして行うとより効果が期待できる。股関節まわりを鍛えたいときは、座った状態で股関節を土台に押し付けるような形で使用する。

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トレーニング以外のもうひとつの活用法として、加齢による筋力の衰え(サルコペニア)対策として、高齢者に向けてのコンディショニングを提案している。筋肉の柔軟性を高めて筋力の衰えを補うコンディショニングでは、Hzを高めに設定し(40Hz以上)ストレッチをして筋肉を緩める。全身の筋肉を緩めることで、関節の可動域を広げたり、全身のリラクゼ―ション、柔軟性、バランス感覚を向上させることで、高齢者のロカボ対策として転倒事故防止などにつなげていく。

筋活動量を上げて基礎代謝をアップさせて痩せやすい体をつくるという本来の振動マシンの目的に加えて、筋肉の反射運動によって神経系が活発になり、筋肉を緩める柔軟性のアップでは、高いHzで振動刺激を加えると即効性もみられる。デモンストレーションでは前屈で実施。筋肉が振動によって緩み、神経系によって筋肉反射が上がることから、ここまでしかできないという“リミッター”が外れ、使用前よりも体を曲げることができる。体がかたい人ほど顕著な即効性が得られるとのこと。使用前と使用後を比較すると変化が見られた。

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エクササイズ、体幹、ダイエット、トレーニングと目的別に4種類の自動コースモードと、Hzや強度を細かく設定する本格派向けの手動の操作メニューと好みの方法を選べる。安全機能としては、本体には乗り降りやポージングの際にサポートする「ポージングアシストバー」を採用。さらにセンシング機能を備えており、30㎏以上の負荷がかからないと動作しない。本体支柱にも2か所赤外線センサーがあり、人が乗っている状態から降りた状態のときには自動的に出力が弱まって止まる。

◆下半身全体をカバーする「モミーナ プロ EX フットマッサージャー KC-320」

2009年に発売以降、累計約12万台の販売実績があるフットマッサージャー「KCシリーズ」。最新の「KC-320」(オープン価格/想定価格5万9800円)は、足裏、ふくらはぎへのアプローチだけではなく、「太もも専用大型エアーバッグ」を新しく搭載。下半身全体をカバーできる仕様となった。

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足の長さにより高さや角度を調整でき、太もも専用大型エアーバッグを使わないときは収納が可能。さらに新開発の「足裏の3連可動ローラー」は足先、土踏まず、かかとの3か所をマッサージするローラーと突起が連動して足裏をまんべんなくマッサージする。同じく新開発の「温浴あったかヒーター」は温風で温めるので、足先だけでなくふくらはぎの方まで温められる。

下半身全体をカバーできる5つの自動コース、マッサージの強さもフットマッサージャーとしては業界最多の5段階に調整できる。足先カバーも取り外して洗えるなどメンテナンス性も向上した。

【AJの読み】頭まで突き抜ける未体験の振動に驚き

デモンストレーションはヤラセかもしれない、と自身でも屈伸を体験することに。思った以上に体がやわらかく、劇的な変化は期待できないかもと言われながらも「ダイエットトレーナー コア DT-C1000」に乗ってみた。

操作はタッチパネルのインターフェースで視覚的にできる。10Hzぐらいまでは足元だけが振動している感じだったが、振動数を徐々に上げていくと下半身から上半身に振動がせり上がって来て、30Hz以上になると頭にまで振動が突き抜けた。垂直振動は初めての経験だったので、傍目から見ると全然揺れているように見えないのに、このぶるぶる感は一体なに!?と新体験に驚く。マシンに乗った後に再度屈伸すると、2cmほどさらに体が曲がった。

座禅式の使い方も驚いたが、座ると内蔵まで振動する感じ。これってもしかしたら便秘にも効いたりするんじゃ?と思いつつ、座って作業する時間が長くて股関節の可動域が狭くなっており、これは日々の生活でぜひ使いたいと感じた。

土台に乗らなくても、誰か乗っているときに片足を添えるだけで振動が来るので、むくみとか部分的に気になる場合は、他の人がぶるぶるしているときに便乗してできそう。ただし安全機能で30kg以下の負荷がかからないと作動しないので、誰も乗っていないときに片足だけはできないので注意。

全身振動で血行を促進し老廃物も排出できるので、筋肉の代謝が向上することで疲労物質が体から出やすくなり、疲れが取れた、筋肉痛が緩和したという声もあったそう。なんといってもメリットは3分間という短時間でトレーニングやストレッチができることだろう。

気になるのは部屋に設置したときの振動の伝播。70cm×70cmの敷きマットが付属されており、マットは防振になっているのである程度の振動は吸収するが、古い家屋だと最大振動回数にすると振動が階下に伝わる可能性もある。マックスにしたときの音、振動は洗濯機の脱水モードのときのような感覚なので、集合住宅の場合は設置場所、使用時間に注意したい。

文/阿部 純子

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

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