神戸国際大付、部員9人の吹奏楽部がアルプスで躍動

神戸国際大付、部員9人の吹奏楽部がアルプスで躍動

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/08/15
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北海に逆転勝利し、笑顔で応援席に駆けだす神戸国際大付ナイン(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:神戸国際大付5-4北海>◇12日◇2回戦

大逆転勝利を飾った神戸国際大付は三塁側アルプススタンドで“吹奏楽ナイン”が躍動した。

男子校である同校の吹奏楽部はわずかに9人。「人数は少ないですけど、楽しくやっています。実は野球部が甲子園に出てくれると、楽しみが増えるんですよ」とニヤリ。甲子園出場が決まるとすぐに、助っ人が現れるそうだ。

それは同じ神戸市に学校がある啓明学院中学校・高校の吹奏楽部だ。「交流が増えて、楽しくやれています。普段は男子だけなので新しいことを教えてくれて頼りになります」。共学校の女子との出会いは、男子校ならではの“癒やしのひととき”だそう。

活動は本格的だ。「選手が気持ちよく打席に入れるように(曲の)リクエストを聞いてから練習している」。この日2打席連発でチームを敗戦の窮地から救った6番谷口嘉紀中堅手(2年)は、同校OBであるヤクルト坂口智隆選手のオリックス時代の応援歌をチョイス。どんな曲でもスタンドから音色を響かせる。その対応力の高さは本物だ。

プレーはできなくても、勝利に貢献できる。吹奏楽ナインは、アルプスから送る“職人技”でチームを支えている。

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