五輪会場見直し バレー会場は“先送り”

五輪会場見直し バレー会場は“先送り”

  • 日テレNEWS24
  • 更新日:2016/11/29
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29日、東京オリンピック・パラリンピックの会場見直し問題で、トップクラスの協議が開かれた。バレーボールの会場については結論を先送りする異例の展開になった。

■午後2時すぎ、IOC(=国際オリンピック委員会)のコーツ副会長、組織委員会の森会長、丸川オリンピック担当相、そして小池知事によって“4者トップ級協議”が始まった。

■コーツ副会長は協議の冒頭、見直しについて“時間が迫っている”と話した。森会長も、コーツ副会長に足並みをそろえ小池知事に釘を刺した。

■これに対し小池知事は、3会場についての都の調査結果をまず述べた。

(1)“水泳”の会場
計画通り“アクアティクスセンター”で、客席の数を2万席から1万5000席に減らし、建築方法を変更することでコストを削減して新設。

(2)“ボートとカヌー”の会場
東京の臨海部に“海の森水上競技場”を新たに建設して常設するか、大会後に撤去する仮設とする案、そして、宮城の“長沼ボート場”に変更する案の3つが検討されていたが、「海の森水上競技場を整備するが、常設か仮設かは大会後の利用などを含め、今後、競技連盟などと詰めたい」とした。

(3)“バレーボール”の会場
“有明アリーナ”を新設するか“横浜アリーナ”に変更するかで揺れていたが、クリスマスまで結論を先延ばしさせてほしいと話した。

■小池知事がこれまでこだわりを見せてきた長沼ボート場を見送ったことについては、事前のキャンプ地にしたい考えを述べた。

■バレーボール会場について「クリスマスまでに、まだ何をおやりになるんですか」と尋ねる森会長に対して、小池知事は建築コストなどをもう少し比較して検証したいと話す。

■森会長は、“横浜市が、横浜アリーナでの開催に迷惑している”と発言。バレーボール会場の案を先延ばししたことをめぐり、森会長と小池知事は激しいバトルを見せた。

■約1時間で協議は終了。都の提案で今後も検討を続けるとして、明確な結論は出さなかった。

■森会長に“迷惑している”と指摘された横浜市の林市長は「そういうことはございません。横浜市としては『横浜市でやりたい』と要請があれば承りますということ」と話す。

■事前キャンプ地として使用されることが決まった長沼ボート場のある宮城県の村井知事は、「長沼(ボート場)をずっと主張しておりましたので、大変残念であるという思いは持ってございますが、開催県である東京都が海の森(水上競技場)でいいというのであれば、その決定に従うということが正しい選択であろうと思っております」と話す。

■会場をめぐる議論は、年末まで続く見通し。

(詳しくは動画で)

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