【Krush】47歳なおも戦い続ける“爆腕”大月晴明「昔とは全然変わってきますね、さらに良くなってます」

【Krush】47歳なおも戦い続ける“爆腕”大月晴明「昔とは全然変わってきますね、さらに良くなってます」

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  • 更新日:2021/01/18
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2021年1月23日(土)東京・後楽園ホール『Krush.121』で、約6年ぶりにKrush復帰を果たす“爆腕”大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)のインタビューがKrush公式サイトにて公開された。

大月は1999年10月デビューの47歳。これまでWPKC世界ムエタイライト級王座、第3代Krushスーパー・フェザー級王座、全日本ライト級王座、ISKAムエタイ・インター コンチネンタル・スーパーライト級王座などを獲得し、戦績は42勝(29KO)13敗。“爆腕”と呼ばれる強打を武器に、14連続KO勝ちを飾ったこともある。Krushには2009年3月の『Krush.2』から参戦していたが、2015年1月のレオナ・ペタス戦を最後に離れていた。その後はREBELS、NKB、シュートボクシング、KNOCK OUTなど様々なリングで試合を続け、今回約6年ぶりにKrush参戦を果たす。

頭の骨をへし折ってやろうかな、顎を砕いてやろうかな

――今大会で約6年ぶりのKrush参戦が決まりました。驚いたファンの方も多いと思うのですが、改めてKrush復帰を決めた理由を聞かせてもらえますか?

「Krushから離れていた時期もあったんですけど、Krushはルール的にもイベントの盛り上がり的にも面白い大会だったので、ずっと出たいと思っていたんですよ。でも色々な団体から試合のお話をいただいて、なかなかタイミングが合わなかったんです。そういう中で会見でも話したように、このリング(K-1 JAPAN GROUP)には手合わせしたい選手がいて。ここで勝っていけば、そういう発言権も出てくると思うので、試合の時には47歳になるおっさんなんですけど、チャレンジしたいと思って参戦を決めました」

――大月選手は自分がKrushを離れている間にKrushの試合を見ていましたか?

「見ているときもあったし、見ていないときもあるんですけど、全体的にすごく技術が進歩しているなと思いましたね」

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――大月選手と同じくKrush初期に活躍していたKrush Evangelistの石川直生さんは「昔のKrushの選手たちはみんなギラギラしていた」と話していました。大月選手も同じ思いはありますか?

「確かに当時の選手たちはスポーツというよりも生きるか死ぬかの気迫でやってましたよね。技術が上がれば防御も上手くなるし、多少しょっぱい(つまらない)試合をしても勝てばチャンスも来ますからね。あと今の若い子はみんなやさしいんですよ。僕は試合前の選手に『試合になったらぶっ●すつもりでやれ』や『相手がバランスを崩して倒れそうになったら、そこで止まるんじゃなくてチャンスだと思っていけ』と言うんですけど……『何言ってるの? この人?』みたいな反応をされる時があります(苦笑)。だから……そういう時代なんですかね。でも、例えば身体能力が高い選手はいくらでもいるわけで、勝つためには非情にならないといけないし、差がつくとしたら勝利への執念だと思います」

――大月選手は今年47歳で、K-1 JAPAN GROUPの最年長プロ選手になります。若いころと同じ練習や動きができないとところもあると思うのですが。

「昔とは全然変わってきますね、さらに良くなってますよ。僕は今でも若い一線級の選手たちとスパーリングしていて、ただやるだけだったら壊されちゃうじゃないですか。だから先生たちから色々とアドバイスをもらって、色々と考えながら練習しています。技術や練習内容は時間をかけて研究すれば伸びるものなんで、パンチ力も上がっていると思います」

――なるほど。では年齢やブランクは関係ない、と。

「僕はデビューして21年目で、競技生活を長く続ける選手はいると思うんですけど、次の試合ではどれだけ動ける姿を見せられるかだと思います。試合になれば緊張もあるし、減量もあるし……そこは色々と工夫して戦います」

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――対戦相手の明戸選手にはどんな印象を持っていますか?

「戦い方としては自分と噛み合うと思います、熱い試合になるんじゃないかなと。そうなるように試合を組み立てたいですね」

――明戸選手は“逆境ソルジャー”と呼ばれるほど、心身ともにタフで逆転勝ちも多い選手です。

「明戸選手は打たれ強いと思うんですけど、だったら頭の骨をへし折ってやろうかな、顎を砕いてやろうかなと思います」

――まさに“爆腕”らしいKO宣言ですね。それでは最後に大月選手の試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「逃げる試合はしたくないんで、正面から打ち合うのはリスクがありますけど、プロとしての意地を見せたいと思います。来年一発目、同じ47歳の人に『あいつ頑張ってるな』と思ってもらえる試合をしたいです」

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