『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』祐介(野村周平)の“正義感” ついに卑怯者に激怒

『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』祐介(野村周平)の“正義感” ついに卑怯者に激怒

  • Real Sound
  • 更新日:2021/11/26
No image

(C)AbemaTV,Inc.

エンジニアの最強兄妹・エリ(平祐奈)&貴之(柄本時生)の活躍により、アプリ「PARKS」が完成した。“体験を売る”という新しいコンセプトが話題となり、「PARKS」はたちまち大ヒット。ABEMAオリジナルドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』第6話、祐介(野村周平)はようやく、“成功者”の仲間入りを果たした。

(参考:【場面写真】「パスタをぶつける」ほどの怒りと争い

「FIND VALUE」が大きくなるまでには、いろいろなことがあった。智美(藤井夏恋)との別れに、健吾(佐野玲於)との仲違い。すべてを失い、床に落ちたパスタを食べたこともあった。それでも諦めなかったからこそ、成功を手にすることができたのだ。

「いまの俺について来れない奴は、邪魔なんだよ」と独りよがりだった祐介は、「いつも健吾に助けられてるよ。ありがとう」と言えるようにもなった。人は、たった少しの時間でこんなにも変わることができる。感じの悪かった性悪モデル・一花(鈴木愛理)も、今では別人だ。「FIND VALUE」のために、インフルエンサー集めに奔走する姿は、前作『会社は学校じゃねぇんだよ』のヒロイン・華子(宇野実彩子)を彷彿とさせる。“華”と“花”。漢字は異なるが、同じ読みの名前であることも繋がりを感じざるを得ない。

また一花は、祐介に「パートナーになってくれませんか?」と言われ、かなり動揺していた。告白の真意が、“ビジネスパートナー”としての意味であると分かり、ショックを受けたようにも見える。その表情から察するに、彼女は祐介に心惹かれているのかもしれない。かつて、華子が鉄平(三浦翔平)に恋心を寄せていたように。だが、祐介が意識しているのは智美なのがなんとも切ない。恋人ではなくなったとしても、智美は祐介の心のなかの多くを占めている。一番のライバルとして「C-LIFE」を掲げているのも、智美の存在があるからだろう。

打倒「C-LIFE」の目標まで、あと一歩のところで壁が立ちはだかる。辛い経験を乗り越え、ようやく成功者と呼ばれるようになったのに。どうしてこうも上手くいかないのだろう。本作を観るたびに、社会の厳しさが突きつけられる。これまで、「FIND VALUE」の行く手を阻んできた鉄平も、成功を手にするために手段を選ばないタイプではある。しかし、彼にはビジネスをやる上での“正義”があった。新たな強敵・大友(駿河太郎)には、その“正義”が全くない。二番煎じでも、パクリだとしても、成功すればいい。大企業「超樂」の社長である彼は、“ズル”をしてでも勝ちたいと思うタイプの人間だ。

D2C事業の立ち上げを目論む「超樂」は、まず「C-LIFE」に目をつけた。成功している企業を買収することで、ラクして事業を始めたいというわけだ。当然、鉄平はその誘いには乗らない。だが、大友を怒らせたら面倒なことは分かっている。どんなに煽られても、鉄平は激昂せず冷静に断りを入れた。

それに対して、カッとなってしまったのが健吾だ。10億円と引き換えに「FIND VALUE」を売却しろと言われ、祐介は丁寧に断った。鉄平に、「(大友に)何を言われても怒らせるな」と聞かされていたからだ。だが、健吾は我慢することができなかった。大友を怒らせてしまい、「FIND VALUE」は窮地に立たされることに。「超樂」が、「PARKS」と同じコンセプトを持つ海外の会社を買収したことで、“二番煎じ”のイメージがついてしまったのだ。“怒らせるな”と言われていたのに、結局祐介も大友の部下・山野(篠原篤)にパスタをぶっかけてしまい……。

幸先が思いやられる「FIND VALUE」。「サイファークリエーション」が、安定した地位を築いているのは、トップに立つ鉄平が、常に平静を保てているからかもしれない。ある意味で、損得勘定で動けているのだ。しかし、「FIND VALUE」はまだ始まったばかり。まだ青さが残る鉄平や健吾が、どのようにしてビジネスマンへと成長していくのか。後半も、ハラハラしながら見守っていきたいと思う。(菜本かな)

菜本かな

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加