外食産業が相次ぎ決算 苦境続く “アフターコロナ危機”も

外食産業が相次ぎ決算 苦境続く “アフターコロナ危機”も

  • FNNプライムオンライン
  • 更新日:2021/10/14
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大手外食が相次いで決算を発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の逆風にどう立ち向かっているのか。
トップが語る現在の状況とは。

吉野家HD・河村泰貴社長「2019年、感染症拡大以前と比較すると弱含んでいるが、8・9月と比べると、回復しつつあるというのが状況」

企業の決算発表が本格化した中、吉野家ホールディングスは2022年2月期の中間決算で、連結売上高が742億円と、前の年の同じ時期に比べ、9.4%減少したと発表。

緊急事態宣言や時短営業による来客数の減少などが影響した。

一方で、営業利益は66億円増加し黒字に。

人件費や材料費などのコスト削減、不採算事業の撤退などが下支えした形。

一方、今後の展望に危機感をにじませたのは、サイゼリヤの堀埜社長。

サイゼリヤ・堀埜一成社長「短期的にはコロナ禍から脱し切れていない。ビフォーコロナにはすぐには戻らない。(再び宣言が)発出されなくても、個人が自主的に行動を変える習慣がついてしまっている。ベビーカーを使用される年齢の母子とお年寄りが来なくなっているのではないか。重症化が懸念される人が、外出時間をできるだけ短時間に済まそうという行動変容が起こっている」

サイゼリヤは、2021年8月期の通期決算で22億6,400万円の連結営業赤字に。

酒類提供自粛などの影響が浮き彫りとなった。

時短営業が強く叫ばれてきた中で、時短によるメリットにも気づき、今後も続けていきたいとしている。

堀埜社長「コロナによって、時短をやったのだが、やってみるとこれ面白いと。深夜時間帯を一生懸命やっていたことによって、ものすごいコストを使っていたのではないかと気づいた。ようは『売れない時間帯がものすごく減る』というような形でうまくやれないかと」

コロナとの闘いから1年半。

今後も続けられるコロナ対応について、政府に対し、こんな要望も示した。

堀埜社長「東京はこう、神奈川はこう、千葉はこう、ちょっとこれはやめてと。全国一律で同じ基準をつくってほしいというのは、今一番思っているところ」

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