
大逆転で準優行きを決めた馬場貴也
ボートレース芦屋のSG「第50回ボートレースオールスター」は26日、予選最終日となる4日目が行われた。
得点率22位からの勝負駆けとなった馬場貴也(39=滋賀)は、予選最終日に2R6枠の一走と厳しい条件となった。
「一晩考えた」という進入は3コース。コンマ18のトップタイSから1Mで鮮やかなまくり差しを決めて1着。序盤は4、5、6着と出遅れたが3日目から2、1、1着の猛スパートで予選突破を決めた。「2日目から体感が良かったし、足はバランスが取れて中堅以上はある。エンジンは引き出せている」と機にも好感触をつかんでいる。
序盤は結果が伴わず「モヤモヤはあった」という。その中で「オールスターはファンのための大会。何とか恩返しがしたかった」と自らを奮い立たせ、悪かった流れを一気に変えた。
準優にも向けて「悔いのないレースをするため強い気持ちを持って臨みたい」と、さらに士気はアップ。勢いに乗った〝ヨシヤ〟は強い!
東スポWEB