
試合に敗れ、落胆する北陸ナイン(撮影・石井剣太郎)
「選抜高校野球・1回戦、高知4-1北陸」(18日、甲子園球場)
神宮大会4強の実績を引っさげ、阪急ユニで34年ぶりに登場した北陸は初回に挙げた1点のみ。終盤にチャンスをつくったが、相手のリレーにかわされた。
4番・エースの大黒柱、友廣陸(3年)が6回3失点で交代。林孝臣監督は「雪国ということで投げ込み不足だった。完投はできないと思った。緊張もあったと思う」と話した。
北陸のユニホームは、登場直後からネットで「阪急ブレーブス」に似ていると話題に。校名は赤の筆記体で首元やズボンのサイドは赤と黒のライン。アンダーシャツも赤という特徴的なデザイン。帽子も黒にツバと「H」の文字が赤という“徹底ぶり”で、ツイッターでは「北陸高校」と「阪急ブレーブス」がトレンド入りした。