
福岡県北九州市の小中学校2校の給食に、クギのような異物が混入していたことがわかりました。
北九州市教育委員会によりますと、今月11日、北九州市小倉南区の中学校で、生徒が給食を食べた際に金属状の異物が入っていることに気付きました。
生徒は口の中で噛んだものの、ケガはなかったということです。
さらに13日、北九州市八幡西区の小学校でも、給食を配膳した際、児童が金属状の異物が入っていることに気付き、担任に報告しました。
異物はいずれも長さ2センチ程度のクギのようなもので、校内の給食室や調理器具に使われているものではないということです。
この2校の給食は別の場所で調理されたものですが、同じ業者から食材を納入していました。
北九州市教育委員会は警察に相談して原因究明に努めるとともに、異物が混入していた食材は当面使用を見合わせるとしています。