奈良の古墳から国内最大の銅鏡と鉄剣 専門家「青銅工芸の最高傑作」

奈良の古墳から国内最大の銅鏡と鉄剣 専門家「青銅工芸の最高傑作」

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/01/25
No image

"奈良市の富雄丸山古墳で見つかった盾形銅鏡=2023年1月20日午後0時27分、奈良県橿原市、田辺拓也撮影"

日本最大の円墳・富雄丸山古墳(奈良市、4世紀後半)で、過去に類例のない盾形銅鏡と全長2メートルを超える巨大な鉄剣が出土した。銅鏡も鉄剣も国内で過去最大のものだという。銅鏡の背面は全面が複雑な文様に覆われており、専門家は「古墳時代青銅工芸の最高傑作」と評価している。

古墳を発掘調査している奈良市埋蔵文化財調査センターと、協力機関の奈良県立橿原考古学研究所が25日発表した。

同古墳は2017年度、空からの測量調査で直径約109メートルと日本最大の円墳だと判明し、同センターが2018年度から発掘調査を進めてきた。今年度は造り出し(突出部)を発掘し、全長5メートル前後の木棺を収めた埋葬施設を新たに発見。木棺を覆う粘土の中から、全長約2・37メートル、幅約6センチの鉄剣と、長さ約64センチ、幅約31センチの銅鏡が重なって出土した。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加